ひと言

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2014年6月11日水曜日

3:ボカロ歌制作(歌録音)調整

こんちは。


「音楽作ってみよー」5回目の今回は「歌」。すなわちボーカル。
(前回→「2:編曲」)

張り切っていってみよー!


■ 3:ボカロ歌制作(歌録音)・調整

トラックばっかいじってるとモチベーションが下がっちゃうので、ここいらで歌を入れちゃいます。
※歌は後々面倒なので「キー」と「テンポ」がバッチリ決まってからね。


《1. ボーカロイドで歌制作》
これは達者な方々が記したTipsがWeb上には山ほどあるので、今更書くことないですね。
それに、私自身の苦手科目なので、相棒ぱんだっち にやって貰うことも多いので。。

これだけじゃ寂しいので、作業中の写真だけ貼っちゃいましょうか。(今回は自分でやった)


特別なことは何もやってないです。
「子音/母音の分割」とか「ピッチベンドでちょっと音を泳がせる」とか、その程度。ボーカロイドのデータベースによってクセ(特にベロシティ)がだいぶ違うので、注意してるのはそれくらいですね。


《2. 歌録音》
決まった手順はないと思うので、ここは箇条書きでザザーっと。

[録音場所]
ボーカル録音ではまず「どこで録るか?」がポイントになると思いますが、なるだけ静かな、可能ならスタジオが良いですね。(当たり前か)
そこらの リハーサルスタジオ を使えば安上がりですなんですが、場所によっては隣や上下の部屋で練習してるバンドのベースの音がダダ漏れのスタジオも数多あるので、そこんとこだけ注意すな。

[録音場所の環境]
環境は デッド な(残響が少ない)部屋が良いと思います。
あんま残響が大きいところだと、残響音がマイクに入って輪郭がボンヤリしちゃいます。(これを「ライブ感」なんて呼ぶ場合もありますが、意図してないと上手くいきにくいです)

マイクの周りに布団を下げたり、面倒なので布団に潜り込んだり・・と方法は色々ありますが、最近よく見かけるマイクの後ろに装着する 吸音パネル(写真)なんかを使うって手もあります。
こいつがなかなかの優れものなんですが、このパネル自体が結構振動するので、写真みたいにマイクと同じスタンドに設置するんじゃなく、別にもう一本マイクスタンドを立てて、それに設置する方が良いんじゃないでしょーか。


[マイク]
マイクは気に入った物なら何でもいいです。
今から選ぶのなら、乱暴に言うと「繊細に(キレイに)録りたいならコンデンサーマイク、荒々しく録りたいならダイナミックマイク」って感じですかね。大抵はコンデンサーマイクで事足りると思います。
ちなみに私は AKG C214 ってコンデンサーマイクをよく使ってますが、安くて、使い易くて、歌も楽器(主にアコギ)もそこそこに録れます。

あたしぃ、ハンドマイク(手持ち)じゃないと歌えないんですぅ」なんて面倒な人も時々いますが、そういう時は下手に言い返さず Shure SM58 なんかでサクッと録っちゃえば良いと思います。(手持ち可能なコンデンサーマイクもありますが、ノイズを考えると手持ちはあんまお勧めできないかもです。)

[プリアンプ]
オーディオI/F内臓のマイクプリアンプでも十分なんですけど、廉価製品の中には性能が悪い物があって、いくら良いマイクを使っても台無しになるので気を付けたいところすな。

個人的には SSL Alpha Channel がお勧め。
Variable Harmonic Drive」っていう倍音をブースト?するみたいなツマミがあるんだけど、これが音の抜けの調整に便利なんだな。EQとリミッターも付いてるし、デジタルアウトもあって、使い易い。ちょっとだけ高いけどな。(これでもマイクプリとしてはかなり安い)

[コンプレッサー/リミッター]
コンプ/リミッターはあってもなくてもいいけど、デジタル録音にレベルオーバーは御法度なので、使わない場合はレベルに十分注意。レベルが小さ過ぎてもダイナミック・レンジが狭くなるので、よろしくないですわな。

コンプ/リミッターは効かせ過ぎると大変なことになるので、注意して使いたいもんです。
音作りは後でDAWでやるとして、あくまでもレベルオーバー防止のために使うような気分で。

お勧めは、スタジオでよくポツンと見かける FMR Audio RNC1773 に付いてる「Super Nice Mode」。
この名前がかなりカッコイイ機能は、多分「多段コンプモード」なんじゃないかな?と思うけど、マイルドな効き具合が良い感じだと思います。

[ポップガード]
上の吸音ボードの写真でマイクの前に設置してある「吹かれ防止」の ポップガード は、コンデンサーマイクで録る時は必須・・なんですが、モノによっては音が変わっちゃうこともあるので、使わない方がマシな時もあります。
昔は使用済みのストッキングを盗んもらって自作したりしてました。

[ヘッドフォン]
歌にオケトラックの音が入っちゃダメなので、当然ヘッドフォンでモニターすることになるんですが、開放型だと音漏れし易いので良くないです。特にクリック音を鳴らす時は、密閉型にした方がいいと思います。

ちなみにヘッドフォンはご存知・SONY MDR-CD900ST が録音モニターの大定番なんですが、音漏れが少なくて聴きやすけりゃ何でもいいです。

シンガーが手元で自分のモニター音量を調整できるように 小型ミキサーヘッドフォンアンプ なんかもあれば、なお良いっすな。

[録音用オケトラック]
制作しているシステムのシーケンスをそのまま使えるならいいんですが、録音用レコーダー(PC)を持ち出したりする時は「ドラム」「ベース」「リズム上もの」などで分けて書き出した ステムファイル ってのを使います。
2Mixを持って行っちゃうと「ドラムの音デカ過ぎ!」とか「ピアノが聞こえない!」などの要求に応えられないから、だね。

[立ち位置]
マイクとの距離は遠すぎず近すぎず・・これは人によってマチマチなので、何度かレベルを取りつつ実際に録ってみて決めれば良いと思います。

あと、特に複数人数の歌を録る場合は、立ち位置を布テープとかでバミっておいたりすると、休憩後にレベルが変わっちゃった・・なんて失敗を少しでも防げます。

[お洒落グッズ]
ネックレスなどのアクセサリー類はガチャガチャが入っちゃうことがあるので、外してもらいましょう。
意外とこの音に気付かなくて、後で聞き返して「アッ…」ってことがあります。

服は、女性の場合はできれば脱いじゃってください。男性は着たままで結構です。

[その他]
ファーストテイクは失敗してても取りあえず保存しておくと良いかもです。
最初のテイクは失敗も多いですが、勢いがあって、編集作業で重宝することがあります。

あとで補正すりゃいいや・・」ってネガティブな録り方じゃなくて、あくまでも「最高のテイクを録る!」ことを心掛けた方が良い結果が得られる気がします。

複数テイクの良い所を抜き出して一本のOKテイクを作る コンプ・レコーディング が今は一般的だと思いますが、たくさん録ればそれだけ編集作業が大変なので、絶対使わなそうなテイクは捨てちゃおう!

そして、ボーカル録音で一番大事なのは「シンガーが気持ち良く歌える環境を作る」ってコトです。
エンジニアが渋い顔して睨んでたり、イライラして追い詰めたりしちゃうと、良い歌が歌えなくなっちゃうぞ。


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と、こんな感じ。
いざ書いてみると、やっぱり今回やってないボーカル録音ばかり長くなっちゃった上に、道具の話ばっかりになっちゃいましたね。。スマセン。

次は楽器を録っちゃうぞ!「4:楽器録音1(4リズム)その1・ドラム」だ!

それでは、おしまい。

じゃ。



【注意!】
● コレはあくまでも極個人的な制作過程です。
●「こうでなきゃ」という決まりもなければ何もありません。音楽は好きに作ればいいのです。
● もはやTipsですらないかも知れません。
● Chiquewa本人が後に自分で見て、過去の制作方法を確認するという記録的意味合いの方が強いですので、「なんだこりゃ?」と思ったら、そっとページを閉じてあげてください。
● 「こんなことしてるヒマあったら仕事しろ!」などのお叱りはコッソリよろしくお願いします。

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