ひと言

★ カラオケのmp3は上のタブ「KARAOKE」ページに置いてあります!★

2014年7月2日水曜日

4:楽器録音1(4リズム)その1・ドラム

やあ。

書き始めたはいいけど、コレいつ終わるんやろ・・?そして、見てる人いるのか?
まぁいいや。

今回は「楽器録音のその1」。ドラムの録音だ!
(前回→「3:ボカロ歌制作(歌録音)調整」)


■ 4 : 楽器録音1(4リズム)

《 1.ドラム・レコーディング 》
楽器の録音順は人によりけりだと思いますが、土台となるリズムから録り始めることが多いと思います。

最近はよく知りませんが、バンドの場合 ドラムとベース を一緒に録ります。こうすることで、バンド特有のグルーヴを収録することが出来るんだな。(ま、慣れりゃ別録りでもそこそこ上手くいきますが)

今回はあっさり別録りでいきます。


[録音場所]
お部屋で録音は自宅スタジオでも無い限りさすがに難しいと思うので、スタジオで。
安い練習スタジオとか無駄に広い部屋、振り付け対応の鏡張り部屋などでは残響が多く、無駄にライブ感が出るので、ドラマーの練習にお邪魔しがてらスタジオの下見しておくとよいかもっすな。

[楽器]
楽器はスタジオに設置してある物か、ドラマーの私物を使うことがほとんどだと思いますが、ドラムほど録音された音が変わっちゃう楽器は無いと思います。
ドラマーは録音された音じゃなくて、その場の音で判断しちゃう人が多いので、注意ですな。(当たり前ですが)

[チューニング]
よくヘッドのペグ辺りをスティックで適当に「ポコポコ」叩いてチューニングしてるのを見掛けますけど、リムからの距離によってピッチがだいぶ変わっちゃうのと、裏面の音が鳴ってる状態ではピッチが分かんなくなっちゃうので、裏面を指か何かでミュートしつつ、できれば表面の真ん中辺りも指で軽くミュートして、指先・・爪とか・・でリムからの距離に注意しながら「コンコン」と叩いてチューニングする方が良い、と思います。(言葉で説明しにくい)

タムのピッチは、「5度」とか色々言われてますが、まぁ気持ち良ければいいんじゃないでしょうか? ただ、アレンジによっては音が濁ることもあるので、それだけは注意。
裏と表のバランスですが、私の場合「タムは裏面が少し高く、フロアタムは裏面が低く」とチューニングしてます。

ぶっちゃけドラマーじゃないので、詳しくは知りません。スンマセン
詳しくはググってね☆

[ミュート]
ドラマーはミュートを嫌う人が多くて、ここでよく揉めます。
ジャズをザックリ録るとかならまだしも、ポップスではいっぱい楽器が鳴ってるので、タムやキックのサスティンは、アンサンブルでは濁りの原因になりやすい、のでかなりミュートします。

ドラマーが「これじゃ楽器の良さが出ないよ!!」と怒るくらい、ミュートすることも多いです。
でも、ミュートすればするほど、楽器の善し悪しが顕著に現れるから、これ不思議。
ミュートしちゃうと、特にタムの場合、その場で聞く音は「ボコッ」みたいな悲しい音になりますが、大丈夫。

キックは、スタジオ据え置きのなら既にミュートされてると思いますが、中に入ってる毛布とか動かしてミュート具合を調節。

[マイク]
よく分かんねえ時は定番使っときゃ問題ないと思います。
他人様が使ってるマイクは良く知らないので、知ってる(or 試したことある)限りで。
  • スネア(表)Shure SM57 (私は57よりちょっと繊細に録れる AudioTechnica ATM23 てのを使ってます)でいいんじゃないでしょうか。
  • スネア(裏面)SM57 でいいと思います。
  • タムSM57 で大丈夫だけど、使えるなら Senheiser MD421(クジラ)とか、セットし易いクリップタイプの AKG C408/418Audio Technica ATM350/Pro35 なんかで良いと思います。
  • キックAKG D112 かな? ロックなどみたいな低音の迫力があまり必要無ければ Audio Technica ATM25 もお勧め。 Shure SM58 でも結構良い感じに録れる気がします。
  • ハイハットSM57 でいいけど、AKG C451 とか 、かな?
  • トップ(オーバーヘッド)Neumann U87 / AKG C414、棒状(?)の C451 などのコンデンサーマイクが定番ですが、お金が無ければ Rode NT5 (私はコレ)でも大丈夫だし、荒っぽく録りたいならダイナミックで SM57 もいいと思います。
  • ルームマイク:これは必須じゃないけど、チャンネルに余裕があるならモノラルでいいから U87 とか C414 なんかを立てておくと良いかもね。昔はスタジオでSONYのマイクを時々見た。C48 かな?

[マイクセッティング]
これは千差万別、好みもあるので、あくまで参考程度でね。
  • スネア(表):斜め横からマイクの先端をヘッドの中心に向けるような感じで、平行気味。
  • スネア(裏):スナッピーを狙う感じで、15〜20cmくらい離して。
  • タム:ヘッドの中心を狙う感じで、15cmくらい離して。スティックで叩いちゃわない位置。
  • キック:ヘッドにホールが空いてたら、そこにマイクの先端を半分くらい入れる感じで。ジャズや昔のロックっぽく録りたい時は、ホールより少し外側でも良いかもです。
  • トップ:ドラムセットの真上2mくらいの位置でしょうか。ステレオで二本立てるから、ステレオ感がしっかり出るよう左右のバランスに注意。
  • ルームマイク:セットから2〜3mくらい離れた、床から結構な高さ(天井に近いくらい)の位置か、ドラマーの頭の後ろから(これは正直まぁまぁ)。



[音作り]
個人録音では、楽器のある録音ブースとミキサー/レコーダーが同じ部屋って場合が多いので、音作りが難しいんだすな。
なので、DAWのインプットの「ダイレクトモニタリング」をONにして、チャンネル(マスターでもいいよ)に1secくらいのディレイを挿して、ディレイ音を使ってチェックしたりしてます。(ディレイはWET100%にして、ディレイ音にはフィルターが掛かってないように注意ね)

はじめはなかなか上手くいかないけど、根気強くミュートやマイクの位置を何度も修正しながら、じっくり音を作ろう(気に入った音が作れたら、その状態を写真にでも撮っておくと良いかもです)

[レベル]
ドラムは音がデカい。なので、レベルオーバーを起こしやすい。
マイク/プリアンプもそのままじゃ上手くレベルを取れないことが多いので、そんな時はパッドを入れよう。(マイク本体のパッドでもいいよ)

[迫力が出ない・・]
慣れないうちはなかなか迫力のある音が録れないもんです。
原因は色々あるけど、「ドラムのチューニング」、「ミュート過不足」、「ドラマーの技術不足」が多いんじゃないでしょうか?

あと、ライブな音響(残響多め)の部屋で録ると、音が散っちゃうせい・・なのかどうなのか知らないけど、パワーが削がれた風になりやすい気がしますね。

録れた生の音は少々物足りなく感じるもんだけど、持ち帰って処理を施せばそれなりに・・ならない場合もよくあります。
こういうのは録音ミスってことが多いので、はじめはトライ&エラーで根気よく(ドラマーさんに迷惑も掛けちゃうけど)色々試して、自分なりの方法を確立してみよう。


※ 本文中の写真は ぱんだっち様所有の「世界一美しいドラムセット」(本人談)です。
ありがとうでござった。

::::::::::::::::::::

長いっ!!!!!!!

言葉で説明するのって難しいですなあ。

次回は「4:楽器録音1(4リズム)その1番外・ドラムプログラミング」だよ。

じゃ!



【注意!】
● コレはあくまでも極個人的な制作過程です。
●「こうでなきゃ」という決まりもなければ何もありません。音楽は好きに作ればいいのです。
● もはやTipsですらないかも知れません。
● Chiquewa本人が後に自分で見て、過去の制作方法を確認するという記録的意味合いの方が強いですので、「なんだこりゃ?」と思ったら、そっとページを閉じてあげてください。

2 件のコメント:

  1. ドラム録音はなかなやる機会がありませんが、興味のある話なので読み応えがありました。

    返信削除
  2. コメントありがとうございます。

    ドラム録音は色々と面倒事が多い&コストのせいで、業界でも随分忌み嫌われた存在になっちゃってきてますが(笑)、人間が奏でた音の魅力はなかなか捨てたもんじゃない、と思います。
    奥深く面白いので、機会があれば是非トライしてみてください!

    返信削除