ひと言

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2014年7月14日月曜日

4:楽器録音1(4リズム)その1番外・ドラムプログラミング

やあ。

前回はドラムの録音でしたが、今回はドラムのプログラミング。
ぶっちゃけ、生ドラムのシミュレートはあんまやらないので、知ってる限りで。
(前回→「4:楽器録音1(4リズム)その1・ドラム(録音)」)

ヒヤウィゴ!


《1-2. (生っぽい)ドラム・プログラミング》

生ドラム録音なんて手間も暇も金も掛かることできねぇってばよ…」ってのが本音じゃないでしょうか。

実際プロの現場でも生ドラムより打ち込みの方が(主にコスト的にですが)重宝されてるし、聞いた話だととある日本人ミュージシャンがアメリカ人ミュージシャンに「日本マダ生ドラム使ッテンノー?ww」みたいに言われたそうです。

今どきもクソも、必死こいてシミュレートするんなら生のほうが良いじゃんか。

・・とも思いますが、それはさておき。


最近は大容量ドラムライブラリ(それも安価)が数多出回ってるので、そういうのをサクッと使っちゃえばいいんですが、ただ平坦なMIDIデータを鳴らしてもなかなか上手くいかんもんです。


[パターン]
これは色々研究しましょ。
Webを探せばフレーズ集もありますし、ドラマーに聞いてもいいし、耳コピしてもいいし。
できれば「基礎編」みたいなのじゃなく「応用〜上級者編」みたいなフレーズ集から拝借しちゃう方が、面白いフレーズやパターンも載ってて面白いかもですね。


[ベロシティ]
ドラム打込みでまず大事なのは、ベロシティ=音の強弱/大小。

単に「8ビートのハイハットの刻み」を入れるにしても、表と裏の拍が強さが同じだとグルーヴィに聴こえなかったりします。実際ドラマーの演奏を見てみても、表の拍は普通に叩いてますが、裏の拍は手首のスナップで叩いてたりして、そしてその差は「強弱」となり・・・

ザックリこんな感じになります。(プレイヤーにもよります)


16ビート(特に速いテンポ)になると、ハイハットは両手で刻むことが多いんですが、右手パート(8分の表と裏)は先述のような強弱で、左手パート(16分の裏拍)は弱いけど同じくらいの強さで叩いてたりします。
大雑把に書いちゃうと・・・

みたいな感じになるわけですな。(やはりプレイヤーにもよります)


ハイハットは、例えば「スネアと一緒に叩く時は強く叩いてしまう」とか色んなクセがあったりするので、実に奥深いのだ。研究してみよう!



他にもキックのダブル(2連打)なんかも、「弱・強」とか「強・弱」とかにするといいですね。(ドラマーは前者が多いと思いますが、人によって違うので、どっちが良いかは聴いて決めよう)


「実際どれくらいのベロシティ値が適切か?」ってのは使用しているライブラリによりけりですが、音を実際に鳴らしてみて、例えば「弱=30、中=60、強=100」とか決めて、後でリアルになるように少しずつバラバラにする・・みたいな感じで良いんじゃないでしょうか。(シーケンサーの ”ランダマイズ機能” とかを使ってもいいですな)

※ 私はキーボードからリアルタイム・レコーディング派なので、ベロシティは余りいじりません。


[ゴーストノート(タップ)]
カンタンに言うと「実際には必要のない音」で「リズムを取るために入れる(入ってしまう)音」って感じでしょうか? でも、コレが入ると、ちょいとリアルになります。

どういう位置で入れるのかというと、基本は「ビートの裏拍」かつ「スネアの直前・直後、ハイハット/キックと重ならないところ」でしょうか。(決まりがあるわけじゃないです)


8ビートだとなかなか入れるのは難しいんですが、ドラマーをよく観察すると、8ビートでも16分の裏拍に入れてやがったりします。

アレンジャー(特にベテラン)によっては「16ビートにするんじゃねえよ!」なんてお叱りを受ける場合もありますけど、最近はファジーに「16ビートを匂わす8ビート」という解釈でご勘弁いただく場合も多いです。(その代わりキックは厳格に8ビートで入れたりします)


16ビートの場合、遠慮なく16分の裏拍に入れちゃえばいいと思います。



音は、例えばスネアなら「スティックを軽く落とした程度の小さな音」なので、”ゴーストノート/タップ音”が入ってるライブラリならそれを使えばいいんですけど、無い場合はスネアの音でベロシティをググーっと下げて入れちゃえば良いです。


[フラムとか装飾音]
「ココ一番のスネア一発」の直前とか、フィルインの入りに入れる音です。
「タン!」の直前に小さな音で「トト」と入れて「(トト)タン!」みたいななってる、アレです。

ごく小さい音で「トト」と入れれば良いんですが、音は上記「タップ」と同じような音で、ごく短く入れちゃうことが多いですかね。(64分音符とか)

2つ音を入れるとして、ベロシティは同じだとおかしいので、「中・弱」とかそんな感じに変えちゃうと良いです。


[より人間に近づけるには・・]
結局音源ライブラリの出来に拠ることが多いんですけど、やはり他の楽器でもいえますが、フレーズでしょうか。
「実際に人間が叩けるか?」をある程度考慮して、手順を考えながら打ち込むとリアルになります。

『ドラムマガジン』などの雑誌にはフレーズがよく載ってるので、そういうのを打ち込んで練習するのもいいですね。
それから、誰か実在のドラマーをイメージして打込むと良いかも知れませんです。

ノリに関してはなかなか再現は難しいんですが、昔Performerってシーケンスソフトには「グルーヴ・クオンタイズ」って機能があって、色んな人のグルーヴファイルがあったりしたんですが、今もあるのかな?

ただ「打ち込みだし、あまりぶっ飛んだものじゃなければ何でもいいんじゃない?」とも思います。
実際とても人間業とは思えないドラミングをする人(Steve Smithのドラミングとか見てみると面白いです)だって世の中にはいっぱいいますし。笑


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他にも色々ありますが、入門編としてはこんな感じかしら?

打込みには打込みのメリット(音を差し替えられるとか)もあるし、生楽器至上主義の不肖Chiquewaもちょっと勉強せねばなぁ…と思ってます。

次回はドラムに続いて、ベースだよ。

じゃ!


【注意!】
● コレはあくまでも極個人的な制作過程です。
●「こうでなきゃ」という決まりもなければ何もありません。音楽は好きに作ればいいのです。
● もはやTipsですらないかも知れません。
● Chiquewa本人が後に自分で見て、過去の制作方法を確認するという記録的意味合いの方が強いですので、「なんだこりゃ?」と思ったら、そっとページを閉じてあげてください。
● 「こんなことしてるヒマあったら仕事しろ!」などのお叱りはコッソリよろしくお願いします。

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