ひと言

★ カラオケのmp3はファイルサーバ終了につき現在作り直し中です。ピアプロにもありますので、そちらをどうぞ ★

2014年8月4日月曜日

4. 楽器録音1(4リズム)その3・ギター録音

や!

ダラダラやってる「音楽つくってみよー」も今回でやっとリズムパート録音最後。
(前回→「4. 楽器録音1(4リズム)その2・番外編:ベース打ち込み」)※今までのまとめはココ


■ 4. 楽器録音1(4リズム)その3・ギター録音

《ギター録音》
4リズムの最後は「生楽器最後の砦」ギターの録音です。
最近はリアルなギター音源も増えてきてますが、質感の違いとか自由度の差で、ギターだけはまだまだ生録音が主流だと思います。事実「コスト最重視!打ち込み一辺倒!」の音楽制作現場でも「ギターだけは録音してネ♪」って感じですし。


★ エレキギター ★
今回の曲では使ってませんが、エレキギターは「ライン録り+アンプシミュレータ」か「アンプのマイク録り」にするかで、当然作業内容は全く違います。

[ライン録音]
プリアンプやオーディオIFのインプットにギターを突っ込んで録れば、終わり。
ベース同様気を付けるのは、インピーダンスの問題があるので、ダイレクトボックス(D.I.)とかオーディオIFなんかに付いてる「Hi-Z」や「Guitar Input」を使いましょう。(インピーダンスは「ハイ出し、ロー受け」が基本です)

〔リアンプ〕
最近主流の手法で、ライン録音された「素」のギター音を、DAWの「アンプ・シミュレーター」でサウンド作りすることです。
ミックス段階などでじっくり音作りが出来るのと、持ってない(高価な)アンプを使えるってのが大きな利点ですが、アンプのマイク録りの様な音圧や空気感を出すのは少し難しいですね。


[アンプのマイク録音]
アンプの場合まず環境から。スタジオとか・・この辺はボーカル録音編と同じです。
マイクは色々悩むところですが、Shure SM57 で事足りることが多いかもですね。Senheiser MD451 や Audiotechnica ATM23 を使うこともあるし、AKG C414 などのコンデンサーマイクを使うこともよくあります。

〔マイクセッティング〕
・コツはまずマイクの位置と角度。
スピーカーのまん前に立てると低音が出すぎてボンヤリしちゃうし、あまりズラすと今度は音の「うまみ」を収録できなかったりするので、色々変えてみて試すしかないです。

・気を付けたいのは、天敵・アンプノイズ。
安全のためにもアースはしっかり落とし、パソコンなどの電子機器から離れたりしてギターを弾く位置・場所にも気を付けよう!


★ アコースティックギター ★
アコギは使用頻度が高い割に、録音がなかなか難しい楽器の一つだったりします。
まずは色んなCDを聴いて、理想の音を頭の中で明確にイメージすることが大事ですね。

[ライン録音]
ピエゾ・ピックアップで録る場合は、基本的にエレキギターと同じ。D.I.からオーディオI/FのLINE INPUTを経由してDAW(レコーダー)へ、って感じです。
マイクを使わない分、アンサンブルに大きな影響を与える「エアー感」を出しにくいのが難点ですが、テンポの速い曲だとピエゾだけの方が良かったりもします。


[マイク録り]
・まず楽器の基本ですが、ちゃんとと弦を変えたり調整をしたりしておこう。(ライン録りでも一緒です)
湿度が高いと抜けが一気に悪くなる楽器もあるので、そういう場合は・・晴れた日に録るとか、エアコンを入れて部屋を乾燥させる、とかですかね?
ボディにセーム革を貼っちゃう

・特にフィンガーピッキングの場合、右手の爪がボディに当たって「カツカツ」って音が入っちゃうことがあるので、爪が当たる部分に布などを貼っておいたりします。
お勧めは「セーム革」の小さいやつ。これをテープでボディにペタリと貼ります。カメラ屋さんで¥700くらいで売ってます。

〔マイクとセッティング〕
・マイクは基本的にコンデンサーマイクを使うことが多いと思います。
ボーカル用途と同じようなマイク(AKG C414 とか Neumann U87 とか Rode NT1 とか)でいいんじゃないでしょうか。

・かなり低音を拾うので、マイクのローカット(ハイパス)を入れたくなりますが、OFFのまま録っちゃいましょう。(あとでDAWのEQを使った方が融通が利ので、良い気がする)
こんな感じ?

・マイク位置の基本はサウンドホールを狙うんだけど、右の写真くらいに気持ちオフ気味でセットした方が良い気がします。(オン過ぎると低音が出すぎてレベルが稼げなくなったりします)

・マイク二本で録る時は、一本はサウンドホール、もう一本はネックの中央辺りからボディ方向に向けて設置することが多いでしょうか。その際、ネック側には金物用キラキラ系マイク(AKG C451 や Rode NT5 等)を使うと良いかも知れません。

・マイクの後ろに、ボーカルと同じように 吸音パネル や マットレス を置いたりすると、輪郭がハッキリする気がします(確証はない)
ちなみに私は、ニトリで¥2,000-くらいで売ってるマットレスを立て掛けて使ってます。

〔レベルとかコンプとか〕
レベル取りはしっかりして、場合によっちゃコンプをかけ録りします。

具体的には、私は FMR Audio RNC-1773 を Super Nice Mode で入れてます。
ピック弾きなら、Ratio3.2:1くらい、Attack0.3msecくらい、Release0.25secくらいで。Threshouldはジャキーンって弾いた時にGain ReductionのLEDが4のところまで光るくらい。
フィンガーならもうちょっと弱めにしてます。

〔録音の流れ〕
ベース同様アコギも案外上手くつなげるので、コンプレコーディングで2〜3回弾いて、良い部分をつないでます。
アルペジオはコードチェンジのタイミングで繋がないと、持続させてる音が切れちゃうので注意!

・上手く録れたものは、低音がモゴモゴしていながらも、高音までクッキリ録れてます。高音がぼやけてる場合は、セッティングを見直そう!
何度も録音するのは大変骨が折れるので、しっかりとチェックしつつセッティングしよう

・ピックアップ付きのギター(エレアコ)なら、録音トラックに余裕があれば、ラインも同時に録っておくと後でブレンドさせてアタックなどを補完出来るので便利だよ。


こんな感じすかね? そして長え。

::::::::::::::::::::

ノッペリしやすい打ち込み主体のトラックメイクで、ギターは「人間らしいサウンドにする」重要なファクターだったりします。
ただ、録音ではミスが目立ちやすく、且つ演奏の修正が難しい楽器でもあるので、まずは練習!!
自分が考えてる以上に「正確に」演奏する技術を磨く必要があるぞ!

次回は 4. 楽器録音1(4リズム)その4・ピアノ/キーボード だ!

じゃ!


【注意!】
● コレはあくまでも極個人的な制作過程です。
●「こうでなきゃ」という決まりもなければ何もありません。音楽は好きに作ればいいのです。
● もはやTipsですらないかも知れません。
● Chiquewa本人が後に自分で見て、過去の制作方法を確認するという記録的意味合いの方が強いですので、「なんだこりゃ?」と思ったら、そっとページを閉じてあげてください。
● 「こんなことしてるヒマあったら仕事しろ!」などのお叱りはコッソリよろしくお願いします。

0 件のコメント:

コメントを投稿