やあ。
ボーパラも無事終わり、ボーマスの準備せんとなー・・なんて思いつつ、CDはもう完成してるし、あとは座骨神経痛のケツ痛が治るのを祈るばかりですが、いかがお過ごし?
不肖Chiquewaは、相変わらずよく拙作『 ODYSSEY 』を聴いてます。
新譜『 わさび 』も、ぱんだっちとの共作『 パンダ大作戦 』も最高にゴキゲンでリコメンドなCDなんだけど、やはり「リスナー無視の趣味全開・純粋に自分が欲しいからという目的」で作ったこのCDは思い入れが強い。
「これ以上お勧めしても、理解してくれる人の手にはほぼ渡っただろうから、もう何も言わねえ。」
・・なんてずっと思ってたけど、やっぱ黙っちゃいられねぇのな。
先日の「ボーパラ@名古屋」では初めてChiquewaの名前を知ってくれた方も結構いて、試聴もいっぱいしてくれたんだけど、『ODYSSEY』を聴いてくれた方は全員100%漏れなくお買い上げくださいました。
これってスゲェことだぜ。多分。きっとそうだ。
なので、今までやってなかった(かな?)曲紹介をしつつ、もう一回お勧めしよう!
ODYSSEY - Chiquewa with Pandacchi SKS-009
1. Odyssey - オデッセイ -
最も敬愛するキーボーディスト/アレンジャーである故 ジョージ・デューク に捧げたジャズ・ファンクです。
和風テイストに、ついでにファンクの神髄・宇宙信仰も混ぜつつ、「ファンクビートに乗って惑星に降り立ったスターチャイルド=巡音ルカ」みたいなイメージで作りました。
ローズピアノ(ソロ)も自分で頑張って弾いてます。
2. Monster - 怪物 -
無機質なシンセベースと ぱんだっち のグルーヴを土台にして、スティーヴィー・ワンダー っぽく、且つ、ルカがJay Kay系クネクネダンス踊りながら歌ってるイメージです。
エンディングのギターは、ハードセッティングのCryBabyで ジミ・ヘンドリクス っぽく弾いてみました。
歌詞はインターネットに巣食う怪物のおはなし。
3. Hysteria - 狂乱 - by ぱんだっち
唯一 ぱんだっち 作編曲の曲で、イメージはモロにラテンロックの唯一神 カルロス・サンタナ 。
自分のギターは サンタナ にゃ程遠いけど、満足してます。バックで狂ったように弾きまくる ぱんだっち のモントゥーノ・ピアノが聴きどころ(分かりにくい)。
歌詞は受け手のご想像にお任せします、ということで。。
4. Onsoku Groover - 音速グルーヴァー -
ダンスビート & ペンタトニックなストリングス = フィリーソウル、です。
ベースは打ち込みですが、最も尊敬するベーシスト・故 バーナード・エドワーズ を思いきりイメージしてます。(ギターはもちろん ナイル・ロジャース が透明なギターを弾いてるイメージ。)
個人的には巡音ルカの声が一番フィットしてる曲だと思ってます。
5. Rowdy Girl - ラウディ・ガール -
ドファンク。自分の中のファンク・オブ・ファンクです。
若い頃はこんなバンドばっかやってました。当時からドラマーは ぱんだっち だったので、なんか懐かしい。
曲自体は Average White Band とか一時期の K.C.&The Sunshine Band っぽいですが、敢えてイメージは準備せず、理想的なファンクを想像して作りました。
6. SuperDrive - スーパードライヴ -
子供の頃観たEW&Fのライブの、華やかできらびやかな音とビジュアルを思い出しながら作った曲。
最初はシンセ盛り沢山なサウンドでしたが、豪華なホーンセクションにしてみました。ブラスだけじゃなく、サックス・セクションも入ってる、昭和的に言うと「フルバン編成」ですね。
Super Drive は Apple のDVDドライブのことではなく、SF映画で出てくるワープ装置です。
7. GINGA - 銀河 -
アルバム唯一のインスト曲。
昔から カシオペア を聴くと「曲によっちゃファンクだなぁ」なんて思ってて(ギャラクティック・ファンクなんて曲もあるし)、あまり馴染みは無いんですが、J-フュージョンな曲を作ってみました。
トレモロ付きギターが安物のストラトしか無かったので(ホントはフロイドローズが欲しかった)シングルコイルのひ弱な音で弾きまくってます。Digitech Wahmmy なんかも使ってます。
相棒ドラマー ぱんだっち は学生時代バンドでJ-フュージョンを叩きまくってたらしいので、特に相談もせず「カシオペアっぽく」って言っただけで伝わりました。
8. Anything For You - すべてをあなたに -
90年代くらいまで定期的に黒人(美人)シンガーが出してヒットしてたバラード曲をイメージしました。
エレクトリック・シタールも生で弾いてます。ギターソロはやっぱ マイケル・ランドゥ や スティーヴ・ルカサー がイメージです。日本で言えば 松原正樹 ?
CDの感想って余りいただけませんでしたが、何気に一番評判良かった曲かも知れません。
気が付いたら長くなってしまったけど、これくらい熱い想いを込めて作ったってことです。
来月のボーマスにも多分持って行くと思うので、是非聴いてみて欲しいです!
ODYSSEY - Chiquewa with Pandacchi・特設サイト
あ、そうそう。
全然分かってもらえてなかったみたいですが、このジャケットのライトセイバー持ってる女剣士は巡音ルカ。
不肖 Chiquewa は巡音ルカ命で、ODYSSEY は全曲ルカだし、ルカ好きには是非お勧めしたいアルバムです。
じゃ。
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