piapro(ピアプロ)|オンガク「秘密 feat.巡音ルカ」
ピアプロにはありませんでしたが、動画は投稿してありました。
なんと、この曲も今年で10周年を迎えます。
この曲自体は、初音ミクのバージョンをピアプロに2008年に投稿していたんですが、ルカ様のバージョンとは歌詞が全く違います。(ドラムソロとか、アレンジも微妙に違います)
今聴くと「字数的にどうなの?」って歌詞ですが、それもさることながらコレがなかなか酷い内容でして、「ミクちゃんがボカロPを罵倒する」って感じのキャラソンになってます。
ちょうどボカロの人気が爆発した頃で、一部では「キャラさえありゃ音楽なんてどうでもよくね?」みたいな空気が流れ始めてたので、まぁそんな雰囲気を歌にしてみたわけなんですが・・下記リンク(ピアプロのページ)に歌詞もありますので、詳しくはそちらでどうぞ。
piapro(ピアプロ)|オンガク「秘密」
さて、前置きが長くなり過ぎましたが、今回のピアプロ補完楽曲がコレ。
なぜ歌詞を変えたのかは、内容がちょっと酷かったのと、ルカ様のキャラに合わないから。
そもそも「この曲ミクちゃんの歌声には合ってねえなー」って思ってて、そんな時にルカ様が爆誕し、ソッコーでコレを作ったわけです。
なので、2ndアルバム『I Love Music』に収録されてますが、最初に投稿したのは1stアルバムを作るよりまだ前…まだV2ボカロはミクちゃんしか無かった頃という歴史ある曲なのですよ。
I Love Music / Chiquewa | KARENT
歌詞の内容はキャラソンから一転して「私は仕事に生きるデキる女、でもホントは寂しがりやなの」という、90年代のテレビドラマ風内容。
まだ自分の中でルカ様のキャラが定まってなかったってのもあるけど、今思えばもっと女王様的アプローチでも面白かったかな、、とも思います。
曲についてですが、投稿コメントでも書いてある通り「N.Y.スタイルのジャズファンク」です。
昔、ニューヨークのスタジオミュージシャンが集まって『ニューヨーク24丁目バンド』ってのを結成してて・・ギターがハイラム・ブロック、ドラムスがオマー・ハキム、ベースがウィル・リーとかだったかなぁ・・これがスゲーカッコ良かったんですよね。で、このバンドっぽいサウンドを目指したわけですな。
ちなみに、少し前に解散した人気アイドルSM◯Pがこれにほど近いメンバーを集めてアルバムを数枚出してますが、その時コーディネーターをしてたのがその後お世話になる音楽事務所の社長さんで、この曲を聴いて僕に声をかけてくれた…ってんですから、世の中何があるか分かりませんねぇ。
ある意味Chiquewaの若かりし頃に影響を受けたルーツサウンドの一つ、です。
こんな感じで色んな思い出が詰まった曲なので、是非まだの方は一度聴いてみてくださいまし!
じゃね。
0 件のコメント:
コメントを投稿