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2021年7月8日木曜日

機材をアップデートできました

 こんばんは。


このふた月ほどで、Sasakama Studioはサスティナブルな(言いたかっただけ)制作環境を整えるべく、設備投資をいたしました。

一昨年夏に起こった "アルバムのミックスダウンを残してPC完膚なきまでにブッ壊れ事件" からはや2年弱、ようやく制作環境が整ってきたわけです。


遅っ


PC本体はアルバム君だけの魔法の制作途中だったこともあり、お友達ボカロPで ちぃ画伯 の旦那さんである 曲者さん や、10年来のネット友達の あゆちゃん のお勧めのもと取り急ぎ用意したものです。

Sycom: BTO-PC
CPU: Intel Corei7(型式分からず)
RAM: 16GB  SSD: 250GB x 2  HDD: 1TB x 1


埼玉が誇る高品質低価格で有名なサイコム製のBTO-PC。
時代は完全に AMD Ryzen の天下であるこのご時世に、なぜ Intel なのか?
理由は簡単、単に Ryzen が人気あり過ぎて手に入らなかったからです。あと、この状況で(2019年当時)公式にサポートされてないAMDにするのは少しチャレンジ過ぎるから、ですかね。今なら迷わず Ryzen にすると思います。


そして、それに合わせてDAWソフトウェアも半ば嫌々アプデ。

Steinberg: Cubase10


"Cubase" は業界をリードしているように見せかけて実は軽く周回遅れなDAWでして、理由は未だにハードウェアキーである『スタインバーグ・キー(USB eLICENSER)』というものが必須で、こいつがユーザーにはメリットがほぼないという代物なのです。
おまけにこれ、単なるUSBメモリに毛が生えた程度のものなのに、\5,000もするんだぜ・・・某携帯会社の「老人をターゲットにしたSDカード高額売り付け問題」を彷彿させますね。

Steinberg: USB eLicenser


愚痴が挟まっちゃいましたが、今回は事情が事情だったので仕方なかったけど、一刻も早く最近主流になりつつあるPreSonusの『StudioOne』に乗り換えたいなー・・と思ってるところです。


そうそう、この時(2019年7月)に "Windows10でFirewire(IEEE1394)が使えない問題" が発覚して、急遽適当に即納のオーディオインターフェースを購入しました。

Steinberg (YAMAHA): UR22mk2


「初心者向けド定番オーディオインターフェース」らしいのですが、これがまぁ色んな意味で驚くようなアイテムでして、それまで使ってた MOTU 896mk3 と比較して・・なんて滅相もない。
その華麗なる性能もさることながら、ヘッドフォン端子は壊れてるわ、入力端子も片方壊れてるわ、酷いの何の。一体どういう品質管理してるんだ、この会社は? 買ってすぐにチェックしなかった(気付いたのは保証が切れてからでした)私にも落ち度はありますが、まさかこの時代にこれほど低品質の物が世に出回っているとは、、本当に驚きました。

壊れてるけど欲しい方、いらっしゃいませんか…?音楽を聴くくらいなら大丈夫です、たぶん(笑)


そんなこともあり、この度念願叶ってオーディオインターフェースを買い換えられました。

PreSonus: Studio1810c


ドラムレコーディングには最低8ch、できれば12~16chくらい必要なんですが、いまさら MOTU 896mk3 みたいな高価なインターフェースを再度購入するのも大変。
そこで「4chマイクプリ&4chライン入力=8chアナログ入力に加えて、ADATオプチカルの8chを併せた合計16ch入力ができて、おまけに安価でそれなりに高性能」なこのインターフェースにしました。
PreSonusのオーディオインターフェースの音はホントに癖がない。高機能もさることながら、癖がなくてクリアな音質・・言い換えたら少し物足りないんだけど・・機能的にはインターフェース的にも使い易くて良いです。壊れてないし(笑)DAWの乗り換えも少し意識してますが。


さらにこれに加えて・・

Solid State Logic: SSL2


「なにオーディオインターフェースを2台も買ってんだよ」と怒られそうですが、こいつは「半分オーディオインターフェース、半分マイクプリアンプ」として購入しました。
この価格(2万円台後半)でSSLのマイクプリが2チャンネル分も手に入るなんて、凄いんだぜ。前から愛用してた SSL AlphaChannnel なんて1チャンネルで10万円以上するんだから(これでも廉価モデル)・・ホントいい時代になったね。
実際使ってみると、AlphaChannnel とは少し毛色が違うものの、クリアでとても良いマイクプリでした。アウトプットの質が少し微妙な気もするけど。。でも壊れてないし(笑)


お次はソフトウェア


CryptonFutureMedia: 初音ミクV4X


帰ってきました我らが歌姫。いまさら説明なんて必要ありませんね。
これは購入したわけではなく、マジカルミライ2021楽曲コンテスト の副賞としていただきました。とても助かりました。


それから・・

Native Instruments: KOMPLETE 13 Ultimate Up-Date


ササカマ・サウンドには欠かせない『N.I. KOMPLETE Ultimate』を最新バージョンにアップデート。
長年 KOMPLETE8 Ultimate を使って制作してきましたが、流石にそろそろ厳しくなってきたのと、安価でのアップデートをする最後のチャンスと踏んで、思い切って(S○und Houseのポイントをフル活用して)購入しました。
色々新しいプラグインが目白押しでウズウズしてますが、今作ってるアルバムが完成したらインストールします(N.I.のプラグインは、インストールするとプロジェクトが開かなくなることがままあるので…)


あとついでに、ドラム録音用マイクを一つ

AKG: P170


ハイハット用には現在 AKG C3000B っていうデカいのを使用してますが、部屋が狭くてセッティングがかなりやりにくいのと、音がちょっとイメージと違うので導入。
S○und Houseで1万円もしない超お手頃ペンシルタイプのスモールダイアフラム・コンデンサーマイクで、近頃AKGが出している廉価マイクシリーズっぽい。
AKGの金物用マイクと言えば、言わずもがなのド定番 AKG C451 ってのがありますが、それとは傾向の違う音で、言うならば「普通」。でも普通ってのが大切だったりします。使ってみないと分かりませんが。


それから購入したわけじゃないけど、

YAMAHA: MotionB MB40


毎度おなじみ、お友達のボカロP・Kenさんが引っ越しで処分しないといけなくなっていたところをお願いしていただきました♫
写真を見せてもらった段階ではどういう物か分かんなかったんですが、送ってもらって実物を見てビックリ!ミディアムスケールじじゃないですか(不肖Chiquewaは小さな楽器が大好きなのだ)
早速アルバムに収録する新曲のレコーディングで使用させていただきましたが、なかなか良い感じに録れました。
Kenさん、どうもありがとうございました!



分からない人には何のこっちゃな内容になっちゃいましたが、これらの機材は全て「Chiquewa/ぱんだっち のCDの売上げ」を使って購入させていただきました。

皆さまのお気持ちでこうして制作環境を維持して音楽活動を続けることができ、Sasakama Studioの Chiquewa と ぱんだっち の2匹は大変感謝しております。

どうもありがとうございました♫


そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


じゃ。

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