ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?
「早く休みが終わってバリバリ仕事をしたい!」とウズウズされていることでしょう。
お察しします。
さて、子供の頃から落ち着きがなく多動性の不肖Chiquewaは「お腹」をよく叩きます。
両手でタヌキみたいに「ポンポコポン」って感じで。
両手でタヌキみたいに「ポンポコポン」って感じで。
たぬき |
お腹周りが気になり始めた頃から何となく「ポンポコ」叩いてたんだけど、どうせ叩くなら・・と考え「ルーディメンツ」をやったりしてました。
「ルーディメンツ」ってのは、小太鼓(スネアドラム)の基本をまとめたもので、マーチングバンドやドラムコー、果てはお馴染みのドラムスの練習にまで取り入れるメソッド。国やバンドによって色々あるらしいんだけど、アメリカで作られた「26 アメリカンスタンダード・ルーディメンツ」ってのが一番有名なヤツらしいです。
アメリカ海軍のドラムコー。かっこいい。 |
ルーディメンツについては正直よく知らないので詳しくは適当にWikiってもらうとして、その中に「トリプル・パラディドル」ってのがあるんだな。 (※ なぜ「シングル」や「ダブル」じゃないかというと、これが一番ノるからだ。)
「 右左右左右左"右右"、左右左右左右"左左" 」
の順番でスティックを振るんだけど、ポイントは""で囲んだ片手で二打の箇所だ。
スティックの場合は基本的に「ダブル」(一打で二打叩く)を使うんだけど、手のひらではそれは出来ないので、普通に二打叩きます。
「 ポコポコポコポポ、コポコポコポココ 」
だね。イメージとしては。
それをあたかも「ストロークで左右交互に」叩いてるように聞こえるまで練習するんです。
「 ポコポコポコポコ、ポコポコポコポコ 」に聞こえるような感じ。イメージとしては。
そして苦節数ヶ月、遂にこの「トリプル腹ディドル」を習得したのです。
(動画にしてお見せしたいのですが、あまりに情けない絵面ゆえやめときます。)
別に「お腹」じゃなくても、太腿でも、お尻でも、壁でも、机でも好きな所でいいんだけど、重要なのは「安定して聞こえるようにする」こと。また叩き方も手首を浮かしたり、固定させたり、指だけでも好きな方法でOK。
出来ればメトロノームを使って、テンポも16分音符で60BPMくらいから始めて、120BPM程度までで十分。繰り返しますが、重要なのは「安定して聞こえる」ことなので、テンポ/スピードは余り関係ありません。(でもあまり遅いと意味ないかも)
・・なんでこんな下らないことを真剣に書くのかってと、これを習得してから、
ギターやベースが上手になった。
リズムが安定して、録音した波形を見ても一目瞭然。特にピックで弾くギターのストローク(カッティング)などのリズムギターが見違えるように上達しました。
理由は「タイム感が鍛えられた」のと「頭と身体の連携が強化されたから」かなと(推測)。
女性にはあまりお勧め出来ませんが、お試しあれ。(ホントだよ)
じゃ。
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