”アサレン”…それは学生時代の、特に中高時代の部活を思い出して鬱になるワード。
何が悲しーて「眠い・憂鬱・忙しい」の三重苦コンボな朝っぱらから練習せなアカンねん!・・・などと思ってる間はまだ若いのです。ご安心ください。
リアル大人になると朝は勝手に目が覚めるし、時計を見たら起床時間の2時間前なんてこともザラだし、早朝にトイレで起きたらそのまま眠れないなんてこともしょっちゅうだし。
老化ちゃうで。大人化や。
不肖Chiquewaは、朝っぱからギターの練習をしてます。
これまでいろんな時間に練習してみたけど、朝が一番集中できます。外もまだ何となく静かだし。
内容はと言うと、音楽制作過程での録音以外では”ソロギター”しか弾かないので、ソロギターの練習だけです。
”ギターソロ”ちゃいますよ。”ソロギター”ですよ。
ジョーパス師匠とか押尾コータローさんみたいな一人でギターを演奏するやつね。
99%はジャズ・スタンダードを練習するので、みんなが確か「青本」って呼んでたジャズスタンダード集『ザ・プロフェッショナル スタンダード・ジャズ・ハンドブック』って本を見ながら練習します。
表紙が青いから? |
ちなみに、この本は賛否両論あるらしいですが、個人的にはシンプルで好きです。
下手な小細工やアレンジが入ってないから自分で変更しながら弾き易いし。コンボで使うにはシンプル過ぎるかなーとは思うけど。ま、どんなモンにでも必ずアンチが付くものでして〜(逃げ腰)。
他にもバークリーでよく使う(らしい)『RealBook1〜3』、M.I.でよく使う(らしい)『Jazz Fakebook』なんかも使います。どっちも見やすくてお勧め。ただ、そこいらの本屋で売ってるのかどうかは知りません(大きな本屋の洋書コーナーなら置いてあるかも)
おっと話が逸れた。
まず練習の手始めは、
【イントロ】→【テーマ】→【ソロ1】→【ソロ2】→【テーマ】→【エンディング】
という基本的な構成で、スローを含めた5〜6曲・・40〜50分くらい弾きます。
若い頃は3〜4時間くらい練習しても集中を持続できるし寧ろそれくらいするべきだと思いますが、オッサンになってくると集中力はこれくらいが精一杯。あきませんなぁ。
気軽に練習できるような道具が好き |
次に難しい動きの反復練習。
左手の「運指練習」じゃなく、主に右手のピッキングの練習。
もちろんピックは使わない「フィンガーピッキング」です。ピックもたまに使いますが。
最後に、レパートリーじゃない曲のソロギター・アレンジ。
リハモしながらメロディーをどうなぞるか?とか、運指をどうするか?なんてことを考えたりします。
ギターもすぐ弾ける所に置いてます |
・・・なんかこう書くと優雅な金持ちのご令嬢のバイオリンレッスンみたいですが、実際は6畳の狭い部屋で汚ねえ部屋着(自転車のせいで油まみれ)で譜面をそこいらにペッと置いて弾いてるので、相当に見苦しいです。
見苦しい云々はさておき、朝から練習するとなかなか気持ち良いもんです。
願わくば運動やスポーツをしたいところですが、逆に朝から運動って結構キツい。
できれば朝はゆっくりと身体を動かすのと、頭の運動からです。
普通にお勤めの方だと少し大変かも知れませんが、少しだけ早起きしてみません・・よねぇ〜。
じゃな。
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