皆さま、如何お過ごしでしょうか。
さて、前回は新アルバム『Rejoicing』の簡単な紹介をさせていただきましたが、今回はリメイクアルバム『la la la la+』のご紹介。
"la la la la+" - Chiquewa |
オリジナルは 2012年 に発表した3枚目のアルバムで、CD化はせずに配信でのみ販売していました。(※一度だけ限定20枚でCD化したことはあります)
ジャケットが実写・・奥さまドラマー・ぱんだっちで、某ホームセンターで自転車を買った帰り道に何気なく撮ったスナップ写真だったんですが、個人的にとても気に入ったのでジャケットに使ってました。
la la la la (2012) |
ジャケットも含めとても気に入った作品でしたが、リメイクして初CD化するにあたって「いつまでも奥さんの写真を使うってのもな…」と考え、改めていつもお世話になっている ちぃ画伯 にお願いして、巡音ルカさんで描いていただきました。
今回も変なお願いにもかかわらず、オリジナルに忠実なイラストを描いていただき、どうもありがとうございました。
さてアルバムの内容ですが、この後に発表した『わさび』(2014)、『かんきり』(2015)、『すだれ』(2016)の3部作へ続いてゆくイントロダクション的存在で、ジャンルもボカロ界随一の広い守備範囲を網羅し「R&B、エレクトロ、ソウル、シティポップ、コンテンポラリー、ジャズ、ラテン、ロック」などなど。歌唱はルカとミクで半々くらいです。
作り直すにあたって "巡音ルカ" はもちろんのこと、"初音ミク" も手に入れたばかりの "V4X" バージョンを使用して、オリジナルデータを元に大幅に作り替えました。
初音ミクの場合 "オリジナル" や "Append" の完成度が非常に高いので、巡音ルカほど違いは出せませんでしたが、それでも発声や活舌を中心にかなり洗練させることが出来たと自負しています。
トラックは全曲ほぼオリジナルのまま。エレクトロ曲以外、基本的にリズムセクションは生楽器多めです。データを消失してしまった tr.2『Too Late For The Sky』 だけは大半を自ら耳コピーして作り直しました。
ミックス~マスタリングはここ数年で手に入れた新しいツールを駆使して、完全にやり直しています。(ただし音圧はあまり上げていませんので、ご注意ください)
オリジナルの『la la la la』をお聴きになったことのある方も、またそうでない方も、新作『Rejoicing』同様「一般的に"ボカロ曲"と呼ばれる音楽とは一線を画した、"別世界のボカロ曲"」の数々を是非お聴きください。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
【CDの頒布に関するお願い】
このアルバムは、当初の予定では今年(2021年)の大阪と東京のイベントにて頒布する予定だったんですが、諸事情で通常頒布は来年(2022年)以降に行わせていただくことになりました。
大変申し訳ございません・・。
しかし、ぱんだっちと協議の結果、ジャケットも含めCD自体は完成しているので、今年は "先行予約頒布" という形にさせていただくことになりました。
【ご予約方法】
手前勝手で大変恐縮なのですが、ご予約いただけるのは「10月23日(土)のマジカルミライ大阪・企画展、11月6日のマジカルミライ東京・企画展へお越しになれる方」に限らせていただきたいと思います。申し訳ございません。
メール もしくは、ツイッター(@chiquewa , @panda_go_go , @sasakama_studio のいずれかのアカウント)へのリプライやDMへ「予約希望の旨と参加予定イベント」をお伝えくださいませ。
お受付した枚数のCDを製作してイベントへお持ちしますので、当日ブースにてお渡しいたします。
※ CDの頒布価格は\1,000を予定しております
※ Boothでの通信販売は2022年秋に予定しております
ご不便をおかけして大変申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
では。
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