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2020年12月31日木曜日

年末のご挨拶

 こんばんは。

2020年も終わりが近づいてきましたが、今年はどんな年でしたか?

少し時期が過ぎちゃいましたが、クリスマスにちぃさんが
描いてくれたイラストです!髭が無い(最新モード)

(C) 2020 Chii

世界的に大流行した『新型コロナウイルス』が全部持って行っちゃった年でしたが、そんな中で人間の強さや逞しさ、また逆に儚さや弱さを垣間見ることができた一年でした。

我がSasakama Studioはというと、元々2020年は「お休みの年」と定義づけていたので丁度よかった・・なんて言うと語弊がありまくりのお叱り必至ですが、新しい創作へのモチベーションやアイデアを貯めるための一年となりました。

更にご紹介しそびれていて恐縮ですが、
こちらはハロウィンの時に描いて頂いたイラスト。やはり裸!

(C) 2020 Chii

そんなSasakama Studioですが、2021年で約10周年を迎えます。

2008年に”Chiquewa”が活動を始め、2010年には少し遅れて”ぱんだっち”も活動を始めて、2011年はChiquewaが3rdアルバムの『la la la la』を、ぱんだっちが1stEPの『Sweetlove EP』を相次いで発表したので、「ササカマの始まりはその頃くらいからかな?」程度の信ぴょう性ですが。

別にこういうサークル名みたいなのを付ける必要はなかったんだけど、これは「クオリティの証」・・というと大袈裟ですね、一生懸命作りましたの証とか自信作の証みたいなもんです。

また、音楽家 ”Chiquewa” と ”ぱんだっち” を繋ぐ「絆」みたいなものかも知れません。

そんなSasakama Studioは相変わらず「好きなものや良いと思うものを作り、それをただ発表するだけ」というスタンスは一切変えずに活動を続けられています。

もしも現在のように支持してくれている皆さんがいなかったら、きっともうSasakama Studioは、それどころか Chiquewa も ぱんだっち も存在しなかったかも知れません。

音楽を聴いてくれる皆さんがいたから、今も活動を続けられたんだと確信しています。

本当に本当に、どうもありがとうございました。

そして、これからもどうぞよろしくお願いします。


2021年が皆さまにとって良い年になりますことを、心よりお祈りしております。



あ、そうそう。

"ぱんちくりん" でご一緒して以来の付き合いである「恋竹林」の じーこば君 が、埼玉は川口市にある居酒屋で店長をしてるそうです!鳥一というお店だそうですので、ご近所の方は是非行ってみてあげてね!「Chiquewaの紹介で来た」と言うと‥きっと何かおまけしてくれることでしょう(適当)

〒334-0001 埼玉県川口市桜町5丁目5-3-1 ”鳥一”

(C) 2020 Chii

2020年9月9日水曜日

ハッピィデイズ

こんばんは。

朝晩は少し涼しくなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?


久しぶりに楽曲の動画を投稿しました。


[ニコニコ動画]



[YouTube]



[ピアプロ](mp3/カラオケ)
ハッピィデイズ


昨年(2019年)に発表した全曲ビッグバンドジャズのアルバム『君だけの魔法』のラストを飾る曲ハッピィデイズです。

聴いていただいた方からは「リア充曲」なんて言われていましたが、うちのルカ様にはいつも辛い歌ばかり歌ってもらっているので(Chiquewaの曲はブルースだからね)、たまには幸せな歌もいいかな‥って感じで作った曲です。

イラストと動画制作は、いつもアルバムジャケットのイラストを描いていただいてる ちぃさん(0108-音屋)です。何から何までお世話になりっぱなしでホント恐縮です・・どうもありがとうございました!
そんな ちぃさん がこの曲を歌ってくれた動画が、先駆けて投稿されてます!是非ご覧くださいませ。

[ニコニコ動画]




そして、ドラムスは相棒(奥さん)の ぱんだっち
あと、アレンジのお手伝いもしてくれました。ありがとうございましたー♪


そんな楽曲ハッピィデイズを是非聴いてみてくださいませー。



● アルバム『君だけの魔法』 ●



2019年11月20日水曜日

ボーマス43ありがとう&高音質音源の配布

こんばんは。寒くなってきましたね。

11月17日(日)に開催されたTHE VOC@LOiD M@STER 43へお越しいただいた皆さま、どうもありがとうございました!


旧作は少なかったのもあって、完売近くまでいきました(嬉)

毎年参加させていただいて、今年で何と7回目?8回目?‥いっぱい参加してます!

数年前には一度「もう無くなっちゃうかなー」ってくらい来場者が減少した頃がありましたが、なんだか最近また盛り返してきて、今年なんて入場制限がかかるほどの大盛況だったみたいです。

まぁどんな状況であっても、我がSasakama Studioブースへ訪れてくれる方の人数はほとんど変わりませんし、CDをお買い上げいただく人数もさほど変化ありません。
これはホントありがたい話です。どうもありがとうございます。


当日ちぃさんにいただいたルカ様の色紙
家宝にさせていただきます(涙)

というわけで、今年もたくさんの方にCDをお手に取っていただき、Chiquewaとぱんだっちの2匹は感無量です。

1年間の汗と涙の結晶である新アルバム君だけの魔法をはじめ、どのCDもきっとお気に入りいただけることと自負しております。楽しんでください!





さて、ボーマス前に告知しておりましたが、高音質音源(48kHz/24bit)の配布を開始いたします。

詳細はこちらをご覧いただきたいと思いますが、配布方法は事前の告知通り「高音質データ希望の旨をお伝えいただけたら、アップローダーのURLとパスワードをご連絡する」というアナログなシステムです。

こちらへは ”メール””Twitterのダイレクトメッセージ” でご連絡お願いします。

あと、CDの購入確認ですが、特に設けません。
もしよろしければ簡単な感想などを添えていただけると、喜びます。

※ 高音質音源は「ハイレゾ音源」とまでは呼べない程度の微妙な高音質データです。あくまでも「理論上はCDよりも高音質」というだけのものなので、過度の期待はしないでください。
※ ミックス及びマスタリングはCD・配信のものと同じです。
※ ファイル形式は「48kHz/24bit WAV」です。ご使用の再生機器で対応していることをご確認ください。(機器の再生に関する苦情や質問等はお受けできませんので、ご了承ください

それから、『君だけの魔法』以外の旧作アルバムの高音質音源の配布は今のところ予定しておりません・・すみません!

というのも、夏にPCが壊れて楽曲のプロジェクトファイルを展開できない状況だからです。過去作のサルベージ計画は遂行中ですので、サルベージが終了した時にまた配布を検討したいと思います!!



・・というわけで「ササカマ秋の東京遠征レポート」は次回!


じゃね。

2019年11月9日土曜日

ボーマス43・頒布CD

こんちは。


11月17日(東京・池袋サンシャインシティで開催されるTHE VOC@LOiD M@STER 43まであと一週間となりました。

Sasakama Studioも勿論参加します!
ブースはD-40配置図PDF。場所は島の隅っこぽいですね。
Chiquewaとぱんだっちの二人がお待ちしておりますので、どうぞ挙ってお越しくださいませ。

さてそれでは、肝心の頒布物をご案内しましょう。


1. 君だけの魔法(Chiquewa・新譜/最新作)


全曲ビッグバンドジャズの、Chiquewaのニューアルバム!
「ジャズ」と呼んではいますが、できる限り聴き易く、ジャズを聴き慣れない方でも楽しめる内容を意識して作りました。もちろんジャズ好きの方にも本格的オーケストラを楽しんでいただけるアルバムに仕上がっています。

☆特設サイト:https://kimidake-no-mahou.blogspot.com/

※配信は11/27(水)からの予定です


2. Voice Electronique+(Chiquewa・再販)


ボカロ活動10周年記念・Chiquewaのファーストアルバム!
2008年に発表した1stアルバムに、ボーナストラックとして『Magic EP』を加えたスペシャルバージョンのCDです。
KARENTのアルバムサイトのURLをご覧いただければ分かりますが、並みいる有名ボカロPを差し置いて、何と配信5番目!Chiquewaのボカロ歴の長さを表しています。
夏の『マジカルミライ大阪』でしか頒布していないので、東京では初頒布!枚数もあまりご用意していないので、お早めにどうぞ。

☆KARENTアルバムサイト:https://karent.jp/album/5


3. Pandaful World (ぱんだっち・最新作)


昨年発表した ぱんだっち の記念すべきファーストアルバム!
DAW初挑戦の頃の作品から、中期のアンビエント~最新の趣味全開ブラックミュージックまで、シングルでリリースしたものを除くぱんだっち全部入り。
ドラマーなのに、9曲中生ドラム入りは4曲だけ!打ち込みドラム大好きドラマー(?)の、ポップス集です。

☆特設サイト:https://pandaful-world.blogspot.com/
☆KARENTアルバムサイト:https://karent.jp/album/2325


4. Sentimentalizer(Chiquewa・旧譜)


昨年発表したChiquewaの7thアルバム!
「色んな音楽をごっちゃ混ぜにしてChiquewaスパイスをふりかけたら、こんなん出ました~」・・という感じの、やりたい放題なアルバムです。
とにかく聴いてみて欲しい。答えはそこにある!

☆特設サイト:http://sentimentalizer.blogspot.com/
☆KARNTアルバムサイト(配信):https://karent.jp/album/2326


5. すだれ(Chiquewa・旧譜)


『わさび』『かんきり』に続くやりたい放題アルバム第三弾!
少しだけ大人サウンド濃度を濃くした、ドラムをはじめ生楽器成分多めのポップ・アルバムです。

☆特設サイト:http://chiquewa-sudare.blogspot.com/
☆KARNTアルバムサイト(配信):https://karent.jp/album/1968


6. かんきり(Chiquewa・旧譜)

全曲「巡音ルカV4x」を使用した、ちょっぴり温かくて、ちょっぴりほろ苦くて、少しだけ大人でアコースティックな9曲を集めたポップアルバムです。

☆特設サイト:http://chiquewa-cankiri.blogspot.com/
☆KARNTアルバムサイト(配信):https://karent.jp/album/1828


7. わさび(Chiquewa・旧譜)


この後続く3部作の記念すべき1枚目・Chiquewaの4thアルバム!
「子供の頃から愛して止まない歌謡曲~J-POPを、自分なりに消化してChiquewaサウンドにしてみよう」、という分かるような分らんようなコンセプトで制作したアルバムです。
ジャケ買い続出だった、ちぃさん作のイラストにも注目!

☆特設サイト:http://chiquewa-wasabi.blogspot.com/
☆KARENTアルバムサイト(配信):https://karent.jp/album/1639




・・・この7枚を持参する予定です。

完全家内制手工業につきどのアルバムも枚数が少なめです。特に『わさび』『かんきり』『すだれ』の3枚はかなり少なめですので、ご希望の方はお急ぎくださいませ!


それでは、11月7日に池袋サンシャインシティでお会いしましょう!

Chiquewa、ぱんだっちの二匹で皆さまのお越しをお待ちしております。


じゃ。

2019年10月25日金曜日

君だけの魔法

約1年ぶりに動画を投稿しました!



[ニコニコ動画]



[YouTube]




今年の3月に『マジカルミライ2019・楽曲コンテスト』用にピアプロへ投稿した楽曲の動画です。
もっとはやく動画を投稿したかったんですが、色々あって遅くなってしまいました・・すみません。

この曲に関しては、ピアプロ投稿時にうだうだ語った気がするので、詳細はその当時のブログをご参照ください。




この曲ですが、タイトルを見てお分かりの通り、来月リリース予定の不肖Chiquewa8枚目のオリジナルアルバム君だけの魔法の表題曲です。

アルバムには他に、今年の1月に「巡音ルカ10周年記念」として配信したEP北山ムーンライトと、カップリング曲恋するモダンガールも収録しています。(アレンジとミックスが少し違うのと、新機材でリマスタリングしたので音質が超良くなっています)




5曲の未発表曲を含む全8曲…「本物のボカジャズ」を聴きたいならコレ!
乞うご期待ください!


君だけの魔法 - Chiquewa


そんな新譜『君だけの魔法』は、来月開催予定のボーマスにて頒布予定です


日時:2019年11月17日()11:30 〜 15:30(即売会)
場所:東京・池袋サンシャインシティ文化会館2F・展示室D アクセス案内
ブース:D40 / Sasakama Studio (配置図PDF


新譜以外にも、今年8月に開催された『マジカルミライ2019・大阪』でのみ販売したChiquewaのファーストアルバム復刻版Voice Electronique+をはじめ、ぱんだっちのファーストアルバムPandaful WorldやChiquewaの旧譜など取り揃える予定です。(※予価各1,000円)


皆さまお誘い合わせの上、是非ご来場くださいませ!


じゃね。

2019年10月11日金曜日

完成しましたー

お久しぶりです、こんばんは。

さて、


ここまでのあらすじ

予定では8月の『マジカルミライ大阪』で新アルバムを先行販売予定だったんですが、何度も書いている通りほぼ完成した7月初旬にメインPCがミックス作業中にブッ壊れちゃって間に合いませんでした。。どうもすみませんでした。


修理中のササカマ号

その後必死にPCの復旧を試みるも結局上手くいかず、仕方なくそのPCは諦めて新しいPCを導入することに。
しかし前のPC(のシステムとかアプリケーション)があまりにも古過ぎたため、新しいPCでは多くのプラグイン・ソフトウェアが動作せず、作りかけていたファイルを展開することができなくなってしまいました。


新しいPC

でも不肖Chiquewa・これでもプロミュージシャンの端くれ、「道具なぞ無くとも完成させてやるわ!」と息巻いて作業することひと月、何とかお聴かせできるレベルのものに仕上げられました。

- - あらすじ、おわり - -



やっと完成しました

というわけで、ご紹介いたしましょう。

前作『Sentimentalizer』から一年、幾多の困難を乗り越え、これまでとは異次元の完成度を誇るChiquewa渾身の新アルバム!


君だけの魔法

(C)2019 SasakamaStudio - Chii


ポイント

全編ガッチガチのビッグバンド・ジャズ 
どう「ガチ」なのかはよく分かりませんが、これまでの長い長い音楽活動経験をフルに生かし、「本物のジャズオーケストラ」を再現してみました。
もちろんホーンセクション(トランペット、トロンボーン、サックス)は全て打ち込みなんですが、それをあまり感じさせない作りになっています。てか、頑張りました。

オーケストラを完全シミュレート
この仮想オーケストラを制作段階では仮に『Chiquewa (virtual) Jazz Orchestra』と銘打ち、9人のメンバー1人1人の演奏の個性を想定・仮定し、それに沿って演奏をプログラミングしてみましたので、どの曲も同じメンバーで演奏したような統一感が取れています。

● 歌唱は全て『巡音ルカV4X』  ●
元々”ルカV2”で作った曲もありますが、今回新たに全て作り直しました。
今回もいつも通り(ヒトじゃないのに)恋しちゃうような歌声をテーマに調声しておりますが(そうやったんか…)、それから更に一歩踏み込んだ「感情表現」を施しておりますので、是非お聴き逃しなく。

リズムセクションはもちろん生
楽器演奏はギターとピアノが私Chiquewa、ドラムスは相棒(奥さん)ぱんだっちで、いつもにも増して腕によりをかけて演奏しております。
もちろんギターの弦やマイクのケーブル、ドラムのヘッド、スティック等々の消耗品は”ササカマ・ドネーション”でお送り頂いた物を使用させていただいております。※ドネーションしていただいた方はジャケット裏面にクレジットさせていただいております。

ちぃさんの美麗ジャケット
ジャケットは今回も 0108-音屋-の ちぃさん にイラストを描いていただきました!
毎度毎度、不詳Chiquewaの謎のビジュアルイメージを具現化していただいて、本当に感謝しかございません・・「ちぃさん以外にこの仕事をこなせる人はいない!」とササカマの二匹は今日も埼玉に足を向けて眠れない日々を送っているのです。
今回のテーマはずばり「コンサート」。最近は実際にルカのジャズライブなんかもあるようですが、こちらも負けじとゴージャスで大人なライブステージをイメージしていただきました。
ジャケット裏面も素敵な美麗イラストですので、そちらも必見です。



収録楽曲

では、収録楽曲をご覧いただきましょう。

1. 深紅の薔薇にくちづけを
2. 君だけの魔法
3. 北山ムーンライト
4. Strayhorn's Sentimental Rag
5. Catch me(ぱんだっち曲のカバー)
6. 恋するモダンガール
7. Sing For You
8. ハッピィデイズ

収録曲の半分の4曲は完全未発表で、その内1曲は初のカバー曲!
(詳しい楽曲紹介は近日公開する特設サイトに書きます)

ハッキリ言ってこれはもうChiquewa史上最強のアルバム!内容に関しては誰にも絶対に負けないと自負しております。
昔から全曲ビッグバンドとか夢だったんですが、まさか本当に完成するとは・・だからこそ是非とも聴いて欲しいのです!
そして「ボーカロイドってこんな歌も歌えるんだ!その潜在能力は無限なのだ!」ということを知って欲しいのです。


頒布・販売など

◆ 新アルバム君だけの魔法は、来月11月17日に東京・池袋で開催されるイベントTHE VOC@LOID M@STER 43で頒布する予定です。
頒布価格は1,000円を予定しております。ここまで手が掛かっても予算が嵩んでも価格は一緒だぞ!

◆ それから11月下旬頃からiTunes、Amazon、Moraなどで配信販売も開始される予定です。もちろんAppleMusic、MusicUnlimited、LineMusic、Spotifyなどの聴き放題サービスでも配信される予定。世界中でお聴きになれるのです。

◆ さらにこれはまだ予定は未定なんですが、『Booth』という同人販売サイトでの販売も考えております。
これまでは首都圏・近畿のイベントにお越しになれない方はCDを入手する手段が皆無でしたが、これからはご入手いただけるようになるかも知れません。ただし手数料がかかってしまうので販売価格が少し上がる(1,200円程度)可能性があります、その点だけはご了承くださいませ。
現在財務担当のぱんだっちと調整中ですので、今しばらくお待ちくださいませ。。


- - - - - - - - - -

やっと一段落着いて、一時はどうなることかと思いましたが、こうしてご報告できたことをとても嬉しく感じております。
何はともあれ、イベントで、配信で、Boothでアルバムをゲットして、是非とも聴いていただきたいと思います。

末長く楽しんでいただけるアルバムになれば。。


では。

2019年8月16日金曜日

マジミラ大阪・ありがとうございました!

こんばんは。


今年もマジカルミライ大阪・クリエーターズマーケットが無事終わりました!




今年もたくさんの方にブースに足を運んでいただき、感謝感激…どうもありがとうございました。

残念ながら新譜はリリース出来ませんでしたが、それでも相棒ぱんだっちの『Pandaful World』、Chiquewaの1st復刻盤『Voice Electronique+』をはじめとしたCDを多くの方に手に取っていただき、Sasakama Studioの二匹は大変安堵しております。




今年も去年同様満員御礼だったマジミラ。
「ボカロは終わった」なんて世間の噂なんかどこ吹く風で、熱心なファンがよくもまぁこのクソ暑い中こんなに集まったな・・と感心するほどでした。

ホントすごい。

個人的にはルカ様10周年記念でルカ様展示で溢れ返ってるんだろうなぁ…と想像してたんですが、それはそれほどじゃありませんでした。
ま、『”初音ミクの”マジカルミライ』ですからね。




それでも色々展示されてまして、CD販売の合間に企画展をウロウロと見て回ってきました。


KARENTのお勧め作品紹介ボードに拙作『すだれ』が!
紹介文は、わるつさんが投稿してくださったそうです。
感謝!

壁にイラストや寄せ書きを書けるコーナーとか、マスキングテープでイラストを完成させるコーナーとか、座談会や講座的なステージがあったり、もちろん物販や企業のブースがあったり、盛り沢山。






8/30(金)〜9/1(日)には東京でも開催されるマジミラ。
ボカロファン垂涎ものの楽しいイベントで、ミクちゃんコンサートのみならず企画展だけでも十分楽しめますので、足を運んでみてはいかがでしょうか?


そして、今回もお土産などをいただきましたー!

まずは、イベントに参加すると必ずブースに立ち寄ってくださる、かんぢぅさんから缶バッジと直筆色紙。



しゅ、素敵・・。可愛いオリジナル・ルカちゃん缶バッジと、お美しい直筆ルカ様V4xイラスト色紙
直筆色紙なんていただいたのは初めてだったので、とても嬉しいっ!感激!
どうもありがとうございました!


去年に続いて2度目、それも首都圏から新幹線(グリーン車)で来てくれた常連なっくちゃんから、埼玉銘菓(?)十万石…ではなく、『彩菓の宝石』


初めて食べたんだけど、パッと見は昔ながらのフルーツゼリーなんですが(失礼)、これがとても美味しい。
ぱんだっちと二人でパクパク食べちゃいました。ご馳走さまでした!!


それから、なっくちゃん同様わざわざ首都圏から新幹線で来てくれた、いつも楽しい常連ひえたろうさんから、まず2体のご神体。



『水着ルカ様』と…



『着物ルカ様』

2体ともとても清楚でお美しひ・・
早速これまでいただいた数々のご神体が並ぶ、”ルカみ棚(ルカ神棚)”へご奉納。




しゅ、しゅごい…!
というか、これまで4体のルカ様と1体のミクちゃんのご神体をひえたろうさんからいただいてて、ウチの神棚はさしずめ「ひえさんコレクション in 大阪」と化してます。

あ、あとこんなものも。


・・・
あ、ありがとうございましたーー!!


イベント後は上のお二人と、首都圏からバイク旅行中にご参加くださったボカロP仲間のケンさんを交え、「ササカマ会」(打ち上げ)で大阪の街へ。

しかし、お盆のミナミは人が溢れ過ぎて飽和状態。取りあえず名店『はつせ』でお好み焼きを食べて、




あとはフラフラになりながら、なんばCITYの適当な居酒屋へ。

最後は疲れがピークに達しましたが、本当に楽しい一日でした。
どうもありがとうございました!!


次回は11月の東京、かな?
(ササカマ会はどなた様でもご参加いただけます。会費制ではなく割り勘な上、お安いお店メインですから安心。さらに好きな時に帰れます!もし参加ご希望の方はブースで「ササカマ会いきます〜」と声をかけてくださいませ)


じゃね。

2019年7月7日日曜日

ピアプロ補完計画その22:『大和川』(2018)

piapro(ピアプロ)|オンガク「大和川」

半年以上続いた『ピアプロ補完計画』も遂に今回で最終回を迎えます。

動画が無いと多くの方に聴いていただくのはなかなか難しい」と改めて痛感しつつ、活動10周年記念の割に派手な展開もなくひっそりと幕を閉じるんですが、それでもメッセージをいただいたり、ツイッターでリプライやいいね・RTなどをいただき感謝に尽きません。

ご支援ご声援どうも有難うございました。


さて、最終回である22曲目は、昨年発表した最新アルバム『Sentimentalizer』の最後を締める大和川です。




この曲は、個人的に結婚したりで色々と生活環境が変わったりして、自分自身の話ではないものの、そういう新しい生活へ向かう女性の心情を歌った歌です。

大和川ってのは、関西の方はご存知だと思いますが、奈良から大阪南部へ流れるそこそこ大きな川で、我々のような南大阪に住む人間にとっては「アウェーとホームの境界線」だったりします。

大阪府は一般的に”堺市”以南を「南部」、”大阪市”以北を「北部」と呼んでいて(大阪市北部を流れる更に大きな”淀川”を境界とする説もありますが)、北部と南部では同じ大阪でも少し文化圏が違います。
乱暴な言い方をすると「北部=大人しい、南部=気性が荒い」…というのはどこの土地でも似たようなものですが、近頃はドーナツ化現象の影響で南部にも新興住宅地が増えて、一概にそうとも言えなくなってきました。


上流向きの大和川。
右が堺市(南部)、左が大阪市(北部)

この歌では、南部に暮らしていた女性が北部の男性と結婚して北部へ移り住む時の心情を描いています。
近頃は大阪北部をすっ飛ばして首都圏の方と結婚して移り住む人も多いのですが、まぁ割と昔から良く見られた光景だったりします。
コレだけ聞くとそれほど大したことのない内容に感じますが、コテコテの南部の人間が大和川よりも北部へ引っ越すというのは、割りとオオゴトなのです!(主に気持ち的に)

大阪の話はこんなもんにして・・

私の地元の状況はさておき、どこに生まれ育とうが、進学や就職、結婚や転勤などで地元を離れて知らない土地で生活を始めるというのは不安がつきもので、そういう気持ちを描いた歌、です。


下流(海)向き
左が堺市(南部)、右が大阪市(北部)


さて、珍しく歌詞の内容について書き過ぎましたが、曲自体はモータウン・サウンドでしょうか?

一言でモータウンといっても色々ありますが、中でもポップでキャッチー過ぎる、例えばー


Uptight - Stevie Wonder (1965)


I Want You Back - Jackson5 (1969)


など、こういうスタイルをモチーフにして作ってます。

ゴスペル的でベースの動きが特徴的なコード展開、グルーヴィーなリズムセクション、積極的なタンバリンなどのパーカッション、ストリングスやオーケストレーションなどの豪華なサウンドメイク・・・まさにモータウン。

こういうサウンドは不肖Chiquewaの音楽には欠かせないもので、父親が好きだったこともあって子供の頃から繰り返し聴いて育ちました。
途中思春期にはロックなどに傾倒した時もありましたが、なんだかんだで最後は原点であるソウル/R&B・・ブラックミュージックへ回帰するんだなぁ、と我ながら感心したり。


これからもブラックミュージックを中心に色んな音楽を作っていきたいと思ってますので、引き続き不肖Chiquewa及びぱんだっちの『Sasakama Studio』にご支援ご声援賜りますよう、よろしくお願いいたします!



約半年間お付き合いいただき、どうもありがとうございました。


じゃ!

2019年7月1日月曜日

ピアプロ補完計画その21:『Still Of The Night』(2018)

piapro(ピアプロ)|オンガク「Still Of The Night」

今週のピアプロ補完計画は、引き続き最新アルバム『Sentimentalizer』よりStill Of The Nightです。




こういうスタイルは、厳密には違うのかも知れませんが『フィリーソウル』と呼ばれる類のダンスミュージックです。

これまでも、例えばアルバム『Odyssey』収録の音速グルーヴァーとかも同じスタイル、かな…?

piapro(ピアプロ)|オンガク「音速Groover」


4つ打ち(じゃなくても、4分のノリを強調した)のドラムスに、シンコペートされたベースにファンキーなギターパターン、それから忘れちゃいけないのがやたらと表にしゃしゃり出てくるストリングス主体の豪華なオーケストレーション。

こういうスタイルのソウルミュージックで、まず思い出すのはコレでしょう

Le Freak - Chic (1978)


後にマドンナの『Like A Virgin』を手掛けることで一躍スーパープロデューサーの仲間入りをするナイル・ロジャース率いるChicの大ヒット曲。
このギターリフを練習して、ギタリストはみなソウル〜ファンクギターを学んでいったのじゃ。

それから、日本で有名って言えば…

Trammps Disco Theme - Trammps (1975)


コレでしょう。
これは音楽というよりも、テーマとして有名なのかも知れませんが。。


…と、ここまで書いて、そういや音速グルーヴァーの時も同じような内容の文を書いたなー…と思い出しましたので、大好きなソウルトレインのテーマは敢えて割愛させていただきましょう。


さて、この『Still Of The Night』ってタイトルですが、これがまた古今東西ありふれたタイトルでして、意味は「夜の静寂」って感じでしょうか?

このタイトルで一番有名なのは、やはりコール・ポーター作の(In The) Still Of The Night(1937)でしょうかね。
映画『Rosalie』のテーマ曲で、ジャズスタンダードとして現在でも世界中でよく演奏されています。

In  The Still Of The Night(1937)


それから、特定の年代で有名なのが、ハードロックバンド”White Snake”のヒット曲Still Of The Night(1987)。
オドロオドロしくてヘヴィなギターリフと、叫ぶようなヴォーカル、そして重苦しいミドルビート・・タイトルを上手く表現した名曲です。

Still Of The Night - WhiteSnake (1987)


ま、タイトルが一緒というだけで特に関係のない曲を紹介してしまいましたが、同じようなテーマで書かれた曲でもこんな風に色んなものがあるんですねぇ。


そんな楽曲『Still Of The Night』をぜひ一度聴いてみてくださいませねー!


じゃ。

2019年6月22日土曜日

ピアプロ補完計画その20:『きみのために』(2018)

piapro(ピアプロ)|オンガク「きみのために」
今週の「ピアプロ補完計画」は、去年発表した最新アルバム『Sentimentalizer』よりきみのために



この曲は恐らく20年くらい前に、まだ駆け出しのミュージシャンだった頃に作った曲です。
当時作ったバージョンは、「Mac+MOTU Performer」「Roland SC-88」だけで作ったR&Bっぽいアレンジだったと思います。(楽器や歌は単体のHDDレコーダーに録音して、MTCとMMCを使って同期させてました)

あー、懐かしぃー。

それをそのまま…ってわけにはいかないので、少し今っぽくアレンジ。
最近の音楽には疎くて申し訳ないけど、よくユニクロなどの量販衣料店で流れてる「ジーンズとTシャツにギターを爪弾いて歌ってる、爽やかな白人男性シンガーソングライター(予想)」っぽいアレンジにしてみました。
実際には女性シンガー(ルカ様ね)が歌うので、女性的な柔らかめの音色選びをしてます。

んー、これだけだと分かりにくいですね。

例えば、、

Bad Day - Daniel Powter (2009)


みたいな。ギター爪弾いてないけど、いい歌だな。
アレンジなんかは全然違うけど、ま、こういう雰囲気です。

昔からこういう感じの曲が結構好きでして、過去にも

piapro(ピアプロ)|オンガク「Everlasting」
こんな曲を作ってたりします。
(ちなみにこの曲、Chiquewa唯一の英語詞の曲です。こっちも聴いてみてね!)




さて、歌詞の内容はですねー、元々付いてた歌詞をちょっと弄って作りました。

内容は元のとさほど変わらないんですが、私事で恐縮なんですけど、この曲をアレンジしてた年に結婚しまして、それから奥さん(相棒ぱんだっち)が大きな病気をして、自分でもよく分からない心理状態だったからこういう歌詞を書いたのかな?なんて思います。

最後の方に結婚式でよく使われる台詞とか入ってますが、これは元々から入ってました。だから「20年以上前から未来を予測してたんかなー…」なんて不思議な気分になったりしてます。



そんな曲きみのためにを、ぜひご一聴してみてくださいー


じゃ。

2019年6月15日土曜日

ピアプロ補完計画その19:『光彩』(2018)

piapro(ピアプロ)|オンガク「光彩」
今週のピアプロ補完計画は、前回に引き続き昨年発表した最新アルバムSentimentalizerより光彩です。


R&Bなサウンド、それも男性的ですかね。

アラフォーオジさんゆえ流行りの音楽にはすっかり疎くなってしまい例えが少々古くて恐縮ですが、BabyFaceとかUsherとかNe-Yoとか、ああいう人のサウンドを参考にして…るんじゃないかと思います。

【参考】When You're Mad - Ne-Yo (2006)


確か今使ってるDAW-PCを導入した時、システム動作テストがてら作ったのがこの曲なので、かれこれもう7年も前の作品になります。

シンプルがウリのうちのシステム

この曲も前回の『私じゃない』同様「シンセ中心+リズムボックス」なサウンドですが、ポイントはズバリ!ギターでしょう。

元ロックスターでギターヒーロー(自称)の不肖Chiquewaが最も苦手とするギターのスタイルが、「歪み」…すなわち”オーバードライブ/ディストーション・サウンド”。

普段演奏するギターの99.8%程がアンプ直のクリーントーンな漢ですので、たまに録音などで突然こういう音を鳴らすと、ちょっとおっかなびっくりです。

ところが、お仕事などで求められる一番多いギターサウンドは、やはりロック系のドライブギターなんですよね。
一般的にギターというと「ロックスターがギュイーン!」なんでしょう。

ステロタイプと言わざるを得ません。

でも、頑張って弾きました。いかがでしょうか…?


歌詞の内容ですが、まぁよく有りがちな「女々しい男の嘆き」です。

こういう歌詞の歌は多いですが、個人的には女性には受けが悪い印象です。男らしさがないから、でしょうか?
ところが逆に、男性にはそこそこ受けが良い・・この差異が面白いと思います。


でも歌ってるのはルカちゃん

こんな楽曲光彩、個人的にはアルバム中1〜2位の出来ですので、是非一度聴いてみてね。

ではー。

2019年6月8日土曜日

ピアプロ補完計画その18:『わたしじゃない』(2018)

piapro(ピアプロ)|オンガク「私じゃない」
今週のピアプロ補完計画からはやっと最新アルバムSentimentalizerに突入。

アルバム3曲目に収録のわたしじゃないです。




このアルバムは、コレ以前の3枚(『わさび』『かんきり』『すだれ』)のテーマだった「生楽器主体の演奏+自分なりの日本的ポップス」からは少し離れて、割と自由に作りました。

ですので、こういうシンセ+リズムボックスなサウンドも積極的に使ってます。

大病明けの相棒ぱんだっちの健康状態とプレイコンディションを考慮して、ドラムレコーディングを十分に出来なかったという理由もありますが…。




こういうサウンドは「90年代R&B風」とでも言いましょうか。
やっぱり無意識に作るとこんな感じになっちゃいます。反省はしていない。

ポップスに関して言えば、もはや「こういうのが作りたい」なんてのは殆どなくて、「曲を作ってみて、アレンジを当てがってみて、完成したものが作品」といった感じです。

だから、特にこれといったイメージもありません。




こう書くと「もうすっかり作りたいものがなくなっちゃったのね・・」と取られそうですが、否っ!そうではない。

曲を書いて作品として仕上げることが、息を吸うくらい自然なことになってしまってる」のです。




とは言え多少のポイントはあって、この曲の場合コード(ボイシング)でしょうか。

エレクトリックピアノとアコースティックギターで随分と宙ぶらりんとした芯のないコードを鳴らしてますが、これは「ハイブリッド・コード」ってやつですかね。

モード的アプローチとも言える70年代のクロスオーヴァー/フュージョンなどで盛んに使われた手法ですが、乱暴に言えば「2つのコードトライアドを同時に慣らしてる状態(鍵盤だと左手と右手で違うコードを弾くような感じ)」なので『ハイブリッド』、です。


さて、そんな制作側のヤヤコしい話は置いておいて、こういうアンニュイなサウンドは好きです。

例えばー・・・と思ったけど、全然パッと浮かばんので、日本のポップスから


去年は8月だった - 今井美樹(1990)


これは単に「テンションきつめのコード」って感じもしますが、まぁこういう感じの浮遊感のあるコードサウンドが一時期流行ったりしたのです。今井さんの透明感のある歌声にマッチして、なかなか良いアレンジですよね。


この曲『わたしじゃない』では、全体にフワフワした宙ぶらりんなエレピ/アコギサウンドを配置することで、「宙ぶらりんな自分」という歌詞を活かすアレンジにしてみました。

分かりにくいよねー。

ともあれ、ぜひご一聴くださいませ!


では。


Sentimentalizer』試聴動画 - Chiquewa

2019年6月1日土曜日

吠える小休止:その2

ほぼ半年も続いてきたピアプロ補完計画も2016年の『すだれ』まで来て、残すは最新作のSentimentalizerのみとなりました。


さすがに最新作は次作が出るまで未公開にしておこうかなぁ…」とも一寸考えましたが、元々全て無償公開して誰にでも聴いてもらえるようにするのがChiquewa活動の基本骨子だった(ような気がする)ので、公開します。

ただーし、もしお気に入りいただけたら是非アルバムを聴いてみてくださいませ!!

アルバムはイベントでの頒布なら ¥1,000 iTunes』『Amazon』『Moraなどの配信サービスなら ¥900 です。他にもSpotifyApple Music』『LINE Musicなどのサブスクリプション(定額聴き放題)サービスでもお聴きいただけます。


「どうして無料で聴けるのものにお金を払うの?」
という疑問は持たれても当然かと思いますが、これは単純に「活動資金調達のため」でして、勝手にやってるクラウドファンディングみたいなもんです。

「音楽なんて楽器とPCさえあれば作るのなんてタダじゃん!」…とまで思われる方はさすがにもう稀少でしょうけど、実際音楽を作るには色々とお金が掛かっちゃいます。
PCなどの機材だって永遠に使えるわけじゃないし、楽器も結構な頻度でメンテナンスが必要ですし。


あと、これはワガママかも知れませんが、聴いてくれてる皆さんにお会いしたいじゃないですか!

曲をネットに公開して「聴いてね〜♪」だけじゃなくて、実際にイベントなどへ出向いて皆さんと実際にお会いして、ご挨拶して、お喋りして・・ってやりたいワケです。
そうなるとCDの制作費が必要だし、遠征費や宿泊費諸々のお金がかかっちゃいます。


不肖Chiquewaは普通に生活するだけでいっぱいいっぱいの残念な人なので、そこまで余裕がありませんっ!偉そうに言うことじゃないけどっ!

ですので、聴いてくださる皆さんのご厚意に甘えて、アルバムを販売することで活動資金を調達してます。


ということなので改めて、アルバムを買って聴いてくれてありがとうございます。
皆さんのお陰でChiquewaはChiquewaであり続けてます。

もし、イベントなどで見かけなくなったら「活動資金が底をついたんだな」とでも思ってやってください。
それ以外の理由だと、健康上の理由でもない限り活動を止めることはありません。

ピートさんはなんと、CryBabyを寄付してくれました!
現物ドネーションも大歓迎です(笑)

健康上の理由と言えば、2016年のアルバム『すだれ』の制作中に病気で入院しました。

9月のある日、突然腹痛と高熱が治まらなくなり、救急で病院へ行ったら即入院。病名は…伏せておきますが、もう少しで腹膜炎を起こしてかなり危ない状態だった、とお医者さまに言われました。

そして10日間ほど入院の後『すだれ』の制作を続行したのですが、残念ながら健康状態が思ったほど回復せず、毎年恒例のボーマスへは行けませんでした。。


でも、せっかく作ったCDですので、相棒ぱんだっちに託してボーマスでブースを出すことはできました。

その際にはジャケットイラストを担当してくださってる ちぃさん に売り子のお手伝いでご協力いただいき、それからいつも聴いてくださってる方々にも色々心配していただいて、「この活動をしててホントに良かった」と感動したのを覚えてます。

よーし、来年は頑張るぞ!

と心に強く誓ったのも束の間、翌年2017年は相棒ぱんだっちが病床に伏せることに。
今度は少し大きな病気で、残念ながら1年間のお休みを頂くことにしました。


この時もホント沢山の皆さんにご心配や励ましをいただいて、ぱんだっち共々未だ感謝に尽きません。

入院中に、手術当日に、闘病中にいただいた応援や激励、それからアドバイスなどのメッセージも、永遠に忘れません。


あとこの年には、私事で大変恐縮ですが、結婚いたしました。

大きな病気をすると治療や入院の保証人など手続きで色々面倒事が多く、「こういうタイミングでどうなんかなー?」とも考えましたが、良い機会でもあると考えて入籍することに。

こちらも多くの皆さんにお祝いの言葉やお祝いの品などを頂戴して、本当にありがとうございました。



・・・という激動の2016年後半〜2017年でしたが、不肖Chiquewaも相棒ぱんだっちも無事回復・復活して、昨年2018年に2年ぶりのアルバムSentimentalizeを発表することができました。

更に、ぱんだっちも初めてのフルアルバムPandaful Worldを発表できました!こちらも併せてよろしくお願いいたします。


そんなアルバムの未公開曲を次回からピアプロへ投稿していこうと思っておりますので、ご期待ください。


それでは、引き続き『ピアプロ補完計画』をお楽しみくださいませー。