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2022年3月28日月曜日

プラグインを色々入れてみた

こんちは。お変わりございませんか。


 我がササカマスタジオには専用車・通称ササカマ・モービルがあって、元々はライブ時の機材運搬車だったんですが、ライブ活動をやめた今は半月に一度ほど遠くのイオンやイケアへのお買い物くらいにしか使ってません。
 ガソリン代が高騰しているのでお財布的には優しいのですが、さすがに乗らなさすぎで勿体ない・・だって最後に給油したのは去年の10月ですし。

 保険や税金などの維持費もバカにならないし、思い切って次の車検のタイミングで手放そうかと考えています。
 免許を取得して約30年、ほぼ途切れなく自動車を所持していましたが、遂に自動車の無い生活が始まりそうです。ほんの少し寂しいですが、これからはこういう時代になっていくのかも知れませんね。

ササカマモービル


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 

 さて最近の不肖Chiquewaは、体調はまだ本調子ではありませんが、少しずつ音楽制作の再開に向けた準備を始めています。

 去年10月まで最新作Rejoicingの制作をしていたので長期間休止していたわけではありませんが、完成してから今まで制作システムには一切触らなかったので、勘がずいぶん鈍ってました。

 しかし、転んでもただでは起きないのが不肖Chiquewa。この機会を見逃さず新しいプラグインを色々導入してみることに。

・・・・・

 まずは、去年の夏セールで手に入れて放置されてた Native Instruments のプラグイン音源や音素材、エフェクトなどのセット『Komplete13 Ultimate』

 これまでは2012年に導入した『Komplete8 Ultimate』だったので、10年ぶりのアップデートに歓喜してましたが、フタを開けてみると特筆するほどの変化はありませんでした。

N.I. KOMPLETE13Ultimate
『N.I. KOMPLETE13 Ultimate』
DL版を買ったつもりが、HDD版が送られてきました

 しかし、システムの64bit化で使用不能になっていたドラムサンプラー『Battery』は復活したし、ストリングス音源『SessionStrings Pro2』はアップグレードで少し使いやすくなったし、ホーンセクションも『SessionHorns Pro』で少しグレードアップできそうだし、総合的には良かった…かな。

 N.I.音源の心臓部であるサンプラー『Kontakt6』もアップデートされましたが、どこが変わったのかよく分かりませんね、重くなったくらいで。VST3に対応して「PLAYなんとか」って音源が使えるようになったくらいなのかな。。

N.I. SessionStringsPro2
『SessionStrings Pro2』
マルチパートが一気に扱えるようになった

N.I. SessionHornsPro
『SessionHorns Pro』
ペット、ボーン、サックスのセクションを自由に組める


 エフェクト類だと、有名な Lexicon のリバーブ『RC24』『RC48』がとても良かったけど、新しいコンプやEQは無茶苦茶重くて使いづらいのはウチの環境だけ?

 ギターアンプ・シミュレーターの『GuitarRig6 Pro』は大幅アップデートされてるのかと思ったら重くなっただけで、正直音的には大した変化はありませんでした(個人的感想)。
 これなら今後も、アンプシミュは『GuitarRig5』を使うかなぁ。。

N.I. GuitarRig6/RC48
アンプシミュレーター『GuitarRig6』上でも使える
Lexiconリバーブ『RC48』(もちろん単体でも使えます)


 愛用のエレピ音源の『Scarbee Mark1』、ベース音源『Scarbee JayBass / PreBass』、オルガン音源『Vintage Organ』は全くそのままだし、軽くて気軽に使いまくれるシンセなんかもほぼ無いし、アウトボード類はアップデートされたもののVST3対応になっただけだし、その辺は少し残念😥

Scarbee RickenbuckerBass
『Rickenbucker Bass』
ポールを信奉する身として、入れない手はない

 お次は、去年某コンテストの副賞でいただいた iZotope プラグインのセットから『Break Tweaker (Expanded)』

iZotope BreakTweaker
iZotope 『BreakTweaker Expanded』

 こいつはとても良いです! 今までの苦労は何だったんだ…ってくらいビートメイクが楽ちんで、モダンなデジタルビーツ(フィルターモーションやグリッチ)がとても簡単に作成出来ちゃいます。
 付属している素材も即戦力の物が多いし、同じプラグインセットに入っていたスタッターメイカー『Stutter Edit2』と併せれば刺激的なトラックが制作できそう。

 エレクトロを作るなら必須になりそうですね。 次回作では多分使いまくります。

iZotope StutterEdit2
iZotope 『StutterEdit2』


 他にも SSL のチャンネルストリップ『Drumstrip』『Vocalstrip』や、UVI や UJAM などのシンセ類もありますが、主だったところはそんな感じでしょうか。

SSL DrumStrip
SolidSteteLogic『Drumstrip』
ドラムス専用のチャンネルストリップ

UJAM GroovemateOne
UJAM『GroovemateOne』
シェイカー、タンバリン、クラップ専用音源。便利。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 

 この通り、次回はよりエレクトロ化されたサウンドになりそうだなぁ・・と、他人事のように予感してます。 

 「道具は新しくなったのに、音はあんま変わり映えしねぇな」なんて言われないように、本格的な活動再開に向け実験の日々を送ってます。

 さて、どうなることやら・・


では。

2022年2月7日月曜日

魅惑のウクレレ

 節分も終わり、あっという間に2月も半ばに近付いて、春の足音がそろそろ…と思えば極寒や大雪に見舞われたりして、まだまだ春は遠いみたいですが、皆さまお変わりございませんか。

 不肖Chiquewaは、長年楽器屋さんで「可愛いなぁ💗」と眺めるだけだった ”ウクレレ” にチャレンジしてみることにしました。
 ことの発端は、母親が去年末に突然「ウクレレをやってみたい!」と言い出して、弾いたこともないのに教えることになったからなんですが。

ウクレレ
ウクレレ

 ギターと似て非なるこの楽器、ギタリストでも実態がよく分からず「誰でも簡単にすぐに弾ける」とか「世界一簡単な楽器」なんて言葉だけは耳にしていたので正直少し舐めてましたが、弾いてみると奥が深いのなんのて。

 ギターよりも制限(弦の本数)がキツいのに、それでも頑張ればどんな曲だって弾けちゃう、バッハ風に言うと「とても小さなオーケストラ」・・・それがウクレレです。

 ではまず「ギター歴35年のウクレレ超初心者」が(主にギタリスト向けに)ご紹介する”ウクレレ”


● ウクレレとは?

 日本で馴染み深いのは「あぁ~やんなっちゃった~♫」で有名なウクレレ漫談の 牧信二さん でしょうか。他にはドリフターズの 高木ブーさん とか・・お笑いの方が多いですが、専門プレイヤーなら古くは ハーブ・オオタさん 最近だと ジェイク・シマブクロさん なんかが有名ですかね。加山雄三さん や つじあやのさん みたいに歌いながら演奏する方も多いです。

 ハワイ生まれの小さなギターみたいなこの楽器、ルーツはポルトガルの ”ブラギーニャ” という民族楽器で、移民によってハワイへ渡って現在の ”ウクレレ” になったそうだ。ちなみに、ブラジルに渡ったものがサンバとかで使う ”カヴァキーニョ” らしい。
 ウクレレ(Uku-lele)とはハワイ語で「飛び跳ねる(lele)ノミ(uku)」という意味で、語源は「人気奏者のあだ名」だとか「小さな指板上をちょこまかと指が動き回るから」だとか所説あるそうな。。

ブラギーニャ
ブラギーニャ

 ウクレレと一言で言っても幾つかバリエーションがあって、代表的なのは小型の物から順に ”ソプラノ”、”コンサート”、”テナー”、”バリトン” の4種類があり、大きくなるにつれて音が低くなります。
 楽器屋さんでよく売ってるのは”ソプラノ・ウクレレ””コンサート・ウクレレ”でしょうか。歌のバッキング用途や、手の小さな方ならソプラノ・ウクレレ、独奏用途や、手の大きな方ならコンサート・ウクレレって感じでしょうか。音はもちろん、ネックのスケール(長さ)も違います。”テナーウクレレ” になるとソロ曲などは弾きやすい反面、ウクレレらしい音からは離れちゃうみたいです。

ウクレレ各種
左からソプラノ、コンサート、テナー

 ボディ材は、ハワイではポピュラーな樹木の ”コア(ハワイアンコア)” が主流で、他には ”マホガニー” 、 ”マンゴー” 、 ”スプルース(松)” 、 ”アカシア(合歓)” 、 ”メイプル(楓)” などもよく使われてるようです。廉価モデルには樹脂製のもありますが、これは多分子供の玩具みたいなもんじゃないかなー…。他にも、環境的影響を受けにくい ”カーボン” もあるらしいのですが、ロードバイク好きとしては気になる存在ですね。

 もちろん材によってそれぞれ音の特徴があり、弾いてみた感じ個人的にはウクレレらしい音ならやはり ”コア” だと思いました。それと、高級だからといって音の良い材とは限らないのはギターと同じみたいです。杢目の綺麗な材は、それだけで高級品ですから。。

コアの木
コアの木
Forest & Kim Starr, CC 表示 3.0,
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=6129520による

● 構造

・ギターと違い弦は4本。材質は4本とも同じで、弾き易くてお手頃価格の ”ナイロン” 、少し高価だけど痛みにくく音に艶のある ”フロロカーボン” 、の2種類がポピュラーらしい。こだわり屋さん向けに高価だけどノスタルジックな音色が魅力の ”ナイルガット” なんかがあります。

・弦の張り方はクラシックギターと同じで、弦をブリッジに直接結んで固定するものと、弦の端に玉結び作って、それをブリッジに引っかけて固定するものの2種類が主流みたいです。後者の方が初心者にも張り替え易いでしょうかね。ちなみにボールエンド付きの弦は無さそうです。

ウクレレのブリッジ(結ぶタイプ)
弦をブリッジに直接結ぶタイプ

ウクレレのブリッジ(玉結び)
弦の端を玉結びして、引っ掛けて留めるタイプ

・チューニングは4弦(正面向かって左)から<G - C - E - A>が基本。ギターだと「5フレット(5カポ)の1~4弦」と同じですが、4弦は1オクターブ高くチューニングします。弦も4弦は細いです。これは「ダウン・ストロークでもアップ・ストロークでも高音がよく鳴るようにするため」らしいのですが、そうする理由は「低音は波の音に搔き消されやすいから」だとか。ハワイっぽい。
 独奏などでは4弦を1オクターブ上げない ”ローG・チューニング” もよく用いられ、この際にはローG専用弦を使います(クラシックギターの3弦でも代用できるらしい)。
 かつては全弦1音高い<A - D - F# - B>(アメリカン・チューニング)が標準だったらしいのですが、テンションが強過ぎて弾きにくいから下げたんでしょうかね。。変則チューニング(オープン・チューニング)もあるらしいですが、詳細は分かりませんでした。

ピックは使わない人も多いみたいですが、専用品があり、大きな音や指とはまた違うニュアンス・音色を出せます。
 種類(材質)は柔らかな音色の ”レザー” 、 ”本革” 、優しい音色の ”ソフト・フェルト” 、芯のある音の ”ハード・フェルト” などがあります。ハードフェルトは硬めのピックにフェルトを張り付けたものだそうです。
 ちなみにギター用ピックも使えますが、実際に弾いてみると硬すぎて弦が柔らかいウクレレにはあまり向いてなさそうです。

ウクレレピック(レザー)
レザー(合成皮革)製

ウクレレピック(フェルト製)
フェルト製

・立奏ではストラップを使用しないことが多いのも、ギターと違うところでしょうか(流しのおじさんはギターでもストラップを使いませんが…)。実際に弾いてみると、コードストローク程度ならストラップがなくてもまぁまぁ弾けます。
 ただ、コンサート・ウクレレ以上ではボディが少し大きいのと、独奏で複雑な演奏をすることもあるので、ボディのお尻にストラップ・ピンが付いている物も多いようです。ヘッド側はアコースティックギターみたいに紐などで括って取り付けます。(ネックの付け根にピンが付いてあるものもあります)
 ストラップはギター用でも使えますが、細くて短いウクレレ専用品を用意した方がいいかもです。お洒落で可愛いし。あと、高級機やソプラノ・ウクレレなどストラップピンが無いモデルには、クラシックギター同様首からぶら下げてサウンドホールにフックを引っ掛けるタイプもあります。

ストラップの例
ボディ側はストラップピン、
ヘッド側は専用ベルトで固定するタイプ

【参考・出典】Wikipediaなど


 とりあえずウクレレについてギタリスト視点からご紹介してみましたが、演奏方法は基本的にはギターと大差ありませんので、コードも簡単ですし、ギターが弾ければコードストロークくらいはすぐに弾けると思います。

 ギターが弾けないと少し覚えないといけないこともありますが、ギター経験なしの70代の母親が約半月で『きらきら星』や『エーデルワイス』の独奏が(下手なりに)出来るようになったほどです。ギターコードを幾つか知ってる程度だった奥さま・ぱんだっちは約2日で『500Miles』を独奏で弾けるようになってました。

ギター、ギタレレ、ウクレレ


つづく…かも

2021年12月23日木曜日

シューゲーザーに俺はなる(よく分かっていない)

こんにちは。

 2021年も残りあと僅かになってしまいましたが、皆さま悔いのない一年を送れましたでしょうか。不肖Chiquewaは、音楽活動的にはとても満足でしたが、健康的には特に後半はボロボロでした。

健全な精神は健康な肉体に宿るらしいので、皆さまご自愛くださいませ。

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ 


 さて、前回は10年ぶりに手に入れたギターの話でしたが、それに続いてこちらはもう20数年ぶりに『マルチエフェクター』を入手しました。

ZOOM G1Xfour
ZOOM "G1X FOUR"

 以前から常々「マルチエフェクター、欲しいなぁ...」と思っていたのですが、基本的にChiquewaのギタースタイルにエフェクターってほとんど必要なくて、レコーディングで使うとしても”ワウペダル”くらいのもので(録音後に色々掛けますが)、幾つか持っていたコンパクトエフェクターも数年前にまとめて処分しちゃった始末。

ZOOM 2020
最後に使ってたマルチエフェクター
ZOOM "Player2020"

 しかし、新しいギターの売りの一つに「エフェクト乗りが良い」ってのがあって、せっかくだから久しぶりにエフェクターが欲しいな・・と思っていたところ、なんと、常日頃から大変お世話になっている SWANTONE の 曲者さん (ちぃ画伯の旦那さまです)が「それ使ってないから、よければあげるよ」と、なんとお譲りくださいました。

G1Xfourを使用中

 少し前には Kenさん にベースをいただいたし、Peteさん にもワウペダルなどをいただいたし、楽器以外にもお世話になっている皆さまからのいただき物がたくさんで、ホント恐縮しております。

 奥さまはこういうことがある度に、いつも私のことを「わらしべちくわ」って呼んできます。わらしべどころか、一方的にいただいているばかりな気もしますが。。

 皆さんどうもありがとうございます。どれもこれも本当に大切に使わせていただいています!


 そして現在、これまで「ギターはアンプ直」をモットーにしてきた不肖Chiquewaですが、今はもうマルチエフェクターを繋いでないと不安になってしまうほどです。我ながらとても意志が弱い。

基本的にロック系ディストーションサウンドはほぼ使わないので、

・音の粒をそろえる「コンプレッサー
・音の幅を広げる「コーラス
・エコーを加える「ディレイ
・残響を加える「リバーブ
・音をワウワウさせる「ワウペダル
・音量調節の「ボリュームペダル

…くらいしか今のところ使っていないんですが、変なエフェクターがめっちゃいっぱい入ってるので、これからじっくり試してみたいと思ってます。

次回作のレコーディングにも是非使いたいです。

ギターラボ・ホーム画面
PC/Macと接続してエディット出来るので、
DAWのプラグイン感覚で扱えます

 それから、最近のマルチエフェクターには面白い機能がたくさんあって、エフェクター以外にも最近人気の『ルーパー (LOOPER)』という機能が付いてます。

 これは、「自分の演奏を録音してループさせて、それに更に色々音を重ねたりしつつ、最後にはそれを伴奏にしてソロなどの練習ができる」という楽しい機能。(YouTubeなどで「looper」と検索すると、世の達人たちの離れ業が観られます)

 これがむっちゃ楽しくてですね、基本ギターの練習っては「メトロノームに合わせて伴奏を脳内再生させながら、一人黙々と同じことを繰り返す」ものなんですが、やはりメトロノームではなくて実際の楽器に合わせると練習も楽しいし捗ります。
 例えば”ブルースの12小節”の伴奏を録音しておいて、それに合わせて延々とアドリブソロの練習をしたり・・・バンドをしてなくても、友達がいなくても、セッションしてる気分になれるのだ!

これでもう面倒なだけのバンド仲間なんていらないですね。

ルカ(ぺろり)

 他にも簡易的なドラムマシンも付いてるし、触ってるだけで十分楽しい。しかし今はこんな良い道具が溢れているというのに、「若者のギター離れ」は益々深刻に・・・実に嘆かわしい!

DAWの楽曲制作やDJもいいけど、それよりもギターの方が超楽しいし、それより何よりカッコいいじゃないですか。モテるし。。知らんけど。

カッコいい

・・・こういう感覚がもうオッサン時代遅れなんですかねぇ。


でわ。

2021年12月16日木曜日

くろまるちゃん(萌ギター)がやってきた

 こんばんは。

 12月になり寒い日が増えてきてやっと少し冬らしくなってきましたが、たまに暖かい日があったりして体調を崩しやすい気候ですが、皆さまお変わりございませんか。


 色々ひと段落ついて、本格的な静養に入りひと月が過ぎようとしていますが、久しぶりにギターを購入しました。

Ibanez QX52

 ギター購入なんてストラト以来だから・・・約10年ぶり!

 「新譜の売れ行きが好調だったので!」などというハッピーな理由ではなく、今年は楽しいことを全部諦めて落ち込んでいたChiquewaを見かねて、奥さまが買ってくれました。

なんばシティを歩くChiquewa
背負うとテニスラケットにしか見えない

 購入したのは アイバニーズ の 『Q』 という新しいモデルで、「ヘッドレス・ギター」と呼ばれるタイプのギターです。
 ヘッドレスギターというと スタインバーガー が有名ですね。昔、ものまねで ビジーフォースペシャル の モト冬樹さん が弾いてた、アレです。

 ちなみにコレ、どうやってチューニングするのかというと、ナット側は弦をネジで止めて固定されているので、チューニングはブリッジ側に付いているノブで行います。慣れないとちょっとやりにくいですが、チューニングは一旦安定させれば弦が伸びたりネックが反ったりしない限りはほとんど狂いません。すごいね。

ギターのブリッジ部分
ブリッジ部分
左上のツマミを回してチューニングします

 もう見るからに特徴しかない様なギターですが、こんな見た目にもかかわらずジャズもいけます。フィンガーピッキングもやりやすい(と思う)ので、ソロギターも弾けます。

 もちろんソウル/ファンクなどのカッティングやミュートもいけますし、クランチでブルースやロック、フルドライブさせればヘヴィメタルなどまでカバー出来ます。

折り畳みギタースタンド
ストラップ
スタンドとストラップまで買ってもらいました
こんな嬉しかったのは高校生以来ぶりくらい?(笑)

 ホントにすげー小さいので、慣れるまで苦労しそうですが、これに慣れちゃえば何処へでも持って行けるし、ポータブルアンプと組み合わせてストリートで・・・なんてやりませんけど、小さなパーティくらいなら出張できますね。しませんが。

ギターを弾くChiquewa
軽いので立って弾いてても疲れない!

そして、いつもアルバムジャケットでお世話になってる ちぃ画伯 から早速こんなものが…


くろまるちゃん
いやーん、もうソックリ!(意味不明)
(C)ちぃさん

G・I・J・I・N・K・A! (゚∀゚)キタコレ!!

 奥さまがこのギターを(黒いから)「くろまる」って呼んでるので、この娘は「くろまるちゃん」です。愛称は「くろちゃん」、よろしくね!

・・・やだもー、超可愛いくないですか?こんな右も左も分からないような純粋な顔は、俗世間に汚れた大人にはズキっときますね。

それだけにさもありなん、こんなのまで...


くろまるちゃん@楽器屋さん
まさに楽器屋でのやり取りそのままです(バカ親)
(C)ちぃさん

 楽器屋さんで奥さまがギターに向かって「ウチ来るか?ん?」って話しかけてたシーンを再現してもらいました。

KAWAii ♥ Extreme !!

 これはもうマジやばたんですよね。ピンバッジにしてギターケースに付けておきたいので、Boothで作って自分で買います。

 いやそれだけに飽き足らず、あまりの可愛さゆえに親バカ気分で「くろまるちゃんピンバッジ」を作って、ササカマショッピングでも販売します。多分1000円くらい(送料別)です。缶バッジやアクキー、ゆくゆくはTシャツやバッグも作りたいです。


では。

2021年7月8日木曜日

機材をアップデートできました

 こんばんは。


このふた月ほどで、Sasakama Studioはサスティナブルな(言いたかっただけ)制作環境を整えるべく、設備投資をいたしました。

一昨年夏に起こった "アルバムのミックスダウンを残してPC完膚なきまでにブッ壊れ事件" からはや2年弱、ようやく制作環境が整ってきたわけです。


遅っ


PC本体はアルバム君だけの魔法の制作途中だったこともあり、お友達ボカロPで ちぃ画伯 の旦那さんである 曲者さん や、10年来のネット友達の あゆちゃん のお勧めのもと取り急ぎ用意したものです。

Sycom: BTO-PC
CPU: Intel Corei7(型式分からず)
RAM: 16GB  SSD: 250GB x 2  HDD: 1TB x 1


埼玉が誇る高品質低価格で有名なサイコム製のBTO-PC。
時代は完全に AMD Ryzen の天下であるこのご時世に、なぜ Intel なのか?
理由は簡単、単に Ryzen が人気あり過ぎて手に入らなかったからです。あと、この状況で(2019年当時)公式にサポートされてないAMDにするのは少しチャレンジ過ぎるから、ですかね。今なら迷わず Ryzen にすると思います。


そして、それに合わせてDAWソフトウェアも半ば嫌々アプデ。

Steinberg: Cubase10


"Cubase" は業界をリードしているように見せかけて実は軽く周回遅れなDAWでして、理由は未だにハードウェアキーである『スタインバーグ・キー(USB eLICENSER)』というものが必須で、こいつがユーザーにはメリットがほぼないという代物なのです。
おまけにこれ、単なるUSBメモリに毛が生えた程度のものなのに、\5,000もするんだぜ・・・某携帯会社の「老人をターゲットにしたSDカード高額売り付け問題」を彷彿させますね。

Steinberg: USB eLicenser


愚痴が挟まっちゃいましたが、今回は事情が事情だったので仕方なかったけど、一刻も早く最近主流になりつつあるPreSonusの『StudioOne』に乗り換えたいなー・・と思ってるところです。


そうそう、この時(2019年7月)に "Windows10でFirewire(IEEE1394)が使えない問題" が発覚して、急遽適当に即納のオーディオインターフェースを購入しました。

Steinberg (YAMAHA): UR22mk2


「初心者向けド定番オーディオインターフェース」らしいのですが、これがまぁ色んな意味で驚くようなアイテムでして、それまで使ってた MOTU 896mk3 と比較して・・なんて滅相もない。
その華麗なる性能もさることながら、ヘッドフォン端子は壊れてるわ、入力端子も片方壊れてるわ、酷いの何の。一体どういう品質管理してるんだ、この会社は? 買ってすぐにチェックしなかった(気付いたのは保証が切れてからでした)私にも落ち度はありますが、まさかこの時代にこれほど低品質の物が世に出回っているとは、、本当に驚きました。

壊れてるけど欲しい方、いらっしゃいませんか…?音楽を聴くくらいなら大丈夫です、たぶん(笑)


そんなこともあり、この度念願叶ってオーディオインターフェースを買い換えられました。

PreSonus: Studio1810c


ドラムレコーディングには最低8ch、できれば12~16chくらい必要なんですが、いまさら MOTU 896mk3 みたいな高価なインターフェースを再度購入するのも大変。
そこで「4chマイクプリ&4chライン入力=8chアナログ入力に加えて、ADATオプチカルの8chを併せた合計16ch入力ができて、おまけに安価でそれなりに高性能」なこのインターフェースにしました。
PreSonusのオーディオインターフェースの音はホントに癖がない。高機能もさることながら、癖がなくてクリアな音質・・言い換えたら少し物足りないんだけど・・機能的にはインターフェース的にも使い易くて良いです。壊れてないし(笑)DAWの乗り換えも少し意識してますが。


さらにこれに加えて・・

Solid State Logic: SSL2


「なにオーディオインターフェースを2台も買ってんだよ」と怒られそうですが、こいつは「半分オーディオインターフェース、半分マイクプリアンプ」として購入しました。
この価格(2万円台後半)でSSLのマイクプリが2チャンネル分も手に入るなんて、凄いんだぜ。前から愛用してた SSL AlphaChannnel なんて1チャンネルで10万円以上するんだから(これでも廉価モデル)・・ホントいい時代になったね。
実際使ってみると、AlphaChannnel とは少し毛色が違うものの、クリアでとても良いマイクプリでした。アウトプットの質が少し微妙な気もするけど。。でも壊れてないし(笑)


お次はソフトウェア


CryptonFutureMedia: 初音ミクV4X


帰ってきました我らが歌姫。いまさら説明なんて必要ありませんね。
これは購入したわけではなく、マジカルミライ2021楽曲コンテスト の副賞としていただきました。とても助かりました。


それから・・

Native Instruments: KOMPLETE 13 Ultimate Up-Date


ササカマ・サウンドには欠かせない『N.I. KOMPLETE Ultimate』を最新バージョンにアップデート。
長年 KOMPLETE8 Ultimate を使って制作してきましたが、流石にそろそろ厳しくなってきたのと、安価でのアップデートをする最後のチャンスと踏んで、思い切って(S○und Houseのポイントをフル活用して)購入しました。
色々新しいプラグインが目白押しでウズウズしてますが、今作ってるアルバムが完成したらインストールします(N.I.のプラグインは、インストールするとプロジェクトが開かなくなることがままあるので…)


あとついでに、ドラム録音用マイクを一つ

AKG: P170


ハイハット用には現在 AKG C3000B っていうデカいのを使用してますが、部屋が狭くてセッティングがかなりやりにくいのと、音がちょっとイメージと違うので導入。
S○und Houseで1万円もしない超お手頃ペンシルタイプのスモールダイアフラム・コンデンサーマイクで、近頃AKGが出している廉価マイクシリーズっぽい。
AKGの金物用マイクと言えば、言わずもがなのド定番 AKG C451 ってのがありますが、それとは傾向の違う音で、言うならば「普通」。でも普通ってのが大切だったりします。使ってみないと分かりませんが。


それから購入したわけじゃないけど、

YAMAHA: MotionB MB40


毎度おなじみ、お友達のボカロP・Kenさんが引っ越しで処分しないといけなくなっていたところをお願いしていただきました♫
写真を見せてもらった段階ではどういう物か分かんなかったんですが、送ってもらって実物を見てビックリ!ミディアムスケールじじゃないですか(不肖Chiquewaは小さな楽器が大好きなのだ)
早速アルバムに収録する新曲のレコーディングで使用させていただきましたが、なかなか良い感じに録れました。
Kenさん、どうもありがとうございました!



分からない人には何のこっちゃな内容になっちゃいましたが、これらの機材は全て「Chiquewa/ぱんだっち のCDの売上げ」を使って購入させていただきました。

皆さまのお気持ちでこうして制作環境を維持して音楽活動を続けることができ、Sasakama Studioの Chiquewa と ぱんだっち の2匹は大変感謝しております。

どうもありがとうございました♫


そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


じゃ。

2019年6月18日火曜日

Sasakamaドネーション

こんばんは。

めっきり暑くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?

ブログはここ半年間ほぼ『ピアプロ補完計画』ばかりでしたが、お陰さまで遂に最新アルバム『Sentimentalizer』収録曲にまで到達しました!長かったー。

お聴きいただき、また、ツイッターで多数のリツイートやいいねをいただいて、本当にありがとうございました。
皆さんのご支援こそが制作のモチベーションに繋がるのです。

ありがとう☆

ただ、ここまで無我夢中で頑張ってきましたが、不肖Chiquewaと相棒ぱんだっちはここ数年で立て続けに大きな病気をして、(主に年齢による)力の衰えを感じずにはいられません。

ただでさえ制作・活動費を生活費からチョロっと持ち出してて大変だし、仕事時間をこれ以上削るのは難しい。
その上、上記の理由などで作業スピードは落ちる一方だし、「このままじゃ活動を続けるのは難しいね・・」なんて話し合っていました。

そしてぱんだっちとの相談した結果、こんな理由で辞めちゃうのも悔しいし、「活動を続ける」という選択なら致し方ない…ということで、先週の生放送でもお話ししましたが、


Sasakamaドネーション


をお願いしてみることにしてみました。

正直これだけはやりたくなかったんですが、制作に関わる諸々の雑費が減れば少しは楽になるかなーと思いまして、、ホント、すみません・・。

あと、音楽世界でも流行ってる”クラウド・ファンディング”も考えましたが、CD販売・頒布以外でのお金のやり取りはしたくないし、「お手伝いしていただいた”形”が見えるようにしたいなー」と思ってまして、そこで現物支給でお願いすることにしました!


いつもいただく『ご神体』もモチベーション維持に役立っています!


ドネーションの方法はカンタン!


Amazon欲しい物リスト


Chiquewa名義のAmazonアカウントの公開欲しいものリストに制作活動に必要なアイテム(主に消耗品)を掲載しておきますので、もし「お手伝いしてやってもいいぜ!」とおっしゃる聖人の方は、お好きなアイテムを選んで購入していだくと、AmazonからSasakama Studio(Chiquewa/ぱんだっち)へ送られてくる…というシステムです。

★ 匿名でOK! ★もちろん匿名でドネーションいただけますので、住所・氏名などの漏洩もありません。
「送ったよー」と一言メールツイッターのDMなどでお伝えして頂ければ受け取る準備もできますし、サプライズで何も言わずコッソリ送っていただいても全然大丈夫です!
(※ドネーションいただいたことを完全に非公開することもOKです)

★ ドネーションいただけた方には… ★ドネーションに参加いただいた方は記念に「お名前 or ハンドルネームをChiquewaのCDジャケットのクレジットに入れさせてもらおう」と考えております。
CDジャケットの印刷発注には期限がありますので、今年は7月中旬くらいまでなら今制作中の新アルバムに掲載させてもらおうかと思います。それ以降は来年のアルバムに掲載させていただく予定です。
(※もちろん掲載の有無は選択できるようにします。デフォルトでは掲載の予定です)

★ お支払い方法に関するご注意 ★
お支払いにクレジットカードを選択すると、システムの関係上「支払い情報」がこちらに送られてしまう可能性があります。個人情報は責任を持って破棄いたしますが、万が一を考えると『Amazonギフト券』をご利用いただくのが安全かと思います。『Amazonギフト券』はお近くのスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどでもご購入いただけます。
その他Amazonギフト券(Eメールタイプ)ならご自宅から簡単にカード決済でご利用いただけるそうです。
(※『Amazonギフト券(Eメールタイプ)』は、レビューを読む限り信頼性が少し低そうなので、店頭で購入する『Amazonギフト券』をご利用いただく方が安全かと思います。※Amazonギフト券に関する質問やトラブルにはこちらではご対応しかねますので、よろしくお願いいたします)



【ご購入(ドネーション)方法】

① まずAmazonにログインし、『公開欲しいものリスト』にアクセスします

パソコンで表示させるとこんな感じです(Mac)

※ もし表示方式が「タイル表示」になっている場合、画面上部表示切替えアイコン”で「リスト表示」に切替えると、Chiquewaが書いた簡単な商品説明が表示されます

赤丸を右の「リスト表示」に切り替える

スマホで見ると説明書きが省略されているので、赤丸の「…」を押すと
全文が表示されます


② ドネーションご希望の商品が決まったら「カートに入れる」をクリックしてカートへ入れます

お馴染みのコレです


③ 「カートに入れる」をクリックすると表示される「追加されました」の下部にある「ギフトの設定」チェックマークを外します(匿名で送るための重要な設定です)
赤丸のようにチェックを外しておいてください

こういう画面が表示される場合もあります(非ログイン時など)


④ 更に商品を選ぶ場合、再度「公開欲しいものリスト」へアクセスして、希望商品をカートへ入れます

※ 弦などは複数あっても困りません!いえ、困るどころかありがた過ぎて失禁しそうです!
もし複数個お送りいただける場合、カートの中身を表示させるか、精算時のレジにて『数量』を増やせば設定出来ます。


⑤ 商品をカートへ入れ終わり「レジへすすむ」をクリックすると「お届け先住所の選択」が出てくるので、「その他の住所」にある「Chiquewa 大阪府」を選択します

「この住所を使う」をクリックして住所を選択してください


⑥ 「配送オプション」はお好みで。

日時指定を希望される場合はここで選択してください


⑦「お支払い方法を選択」で、完全匿名をご希望の場合『Amazonギフト券』を選択します

『Amazonギフト券』を使うと、完全匿名でドネーションすることができます

『Amazonギフト券』の使用は、赤丸の箇所をクリックすると
「コードを入力」が表示されるので、コード入力後に「適用」をクリックしてください


ここで上記の『Amazonギフト券』をご利用いただくと、完全に匿名で送ることが出来ます。

※ 「身バレなんかヘーキヘーキ!」という方は、普段のお買物同様クレジットカードをご利用いただいても結構です。こちらにカードの請求先として住所が記載された明細書が送られてくる可能性はありますが、個人情報は責任を持って管理・破棄いたします。


⑧ 最終確認が表示されますので内容を確認後、間違いがなければ注文してください


以上です


少しヤヤコシイのが申し訳ないのですが、出来るだけシンプルかつ分かり易いシステムを選びました。

ただこのシステムでは主に”Amazonマーケットプレイス”のAmazon配送ではない商品を扱えず(匿名で送ることができなくなる)、商品の選択肢がとても狭まってしまいました。
本当はもっと廉価で使える商品もありましたが、少しマトモな、値段もマトモな物ばかりになってしまいました。申し訳ありません。。


それでは、本当に勝手なお願いで恐縮ですが、

どうぞよろしくお願いいたします!



[参考サイト]