もう2月も半ばを過ぎてしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。
不肖Chiquewaは2月のはじめにインフルエンザにかかってしまい、これが思いの外重症化して2週間くらいダウンしてました。 はじめは熱も高くなくてただの風邪かと思ってたんですが、いつまでも調子が激悪なので病院で検査したらインフルエンザ S型・・・「S型てなんやねん」と思ってましたがこれは恐らく先生の間違いで、実際にはB型。 処方してもらった吸入型の薬を飲めばすぐによくなる(薬剤師さん談)はずだったのに、そこから急激に熱が上がって何故か本格的なインフルエンザの症状に陥り、更に一週間ほど寝込む羽目になりました。
追記:2月下旬にまた風邪をひきました。 馬鹿は風邪をひかないというのは本当なのですね。 今年は虚弱体質を改善したいと思います。
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さて、Chiquewaの復活第一弾は、小手調べに昨年夏頃から使い始めた "SynthV Ryo" をフィーチャーした6曲入りミニアルバムで初のセルフカバー集です。
昨年発表したベストアルバムに収録できなかった曲の中から、歌詞が男性視点の楽曲を選んでみました。
『漢唄(おとこうた)』 / Chiquewa - Pandacchi
■ 収録楽曲について ■
アルバムが偏ってる気もしますが、ベスト盤未収録&男性歌詞となると限られてくるもので、こうなってしまいました。 他にも候補はたくさんありましたが、完成度や他の曲とのバランスを考えるとこんな収録曲になりました。
今回収録した楽曲は単に過去作のカラオケに歌を乗せ換えただけじゃなく、女性ボーカルである "巡音ルカ" とはキーが変わるためトランスポーズ必須で、そうなると楽器(特にギター)は元のものが使い物になりませんから、全曲ギターは録り直していますし、打ち込みだったベースを生に差し替えたり、他にも歌に合わせてアレンジを一部変更したり、色々しています。
もちろんミックスとマスタリングも全てやり直しています。
まぁ、これは単なる自己満足みたいなもんなのですが、ちゃんとした音をお届けするのがササカマスタジオの務めなので、絶対に手は抜けません。
それから、tr.6の『君のために』だけは完全に新アレンジです。 80年代後期~90年代前期のブラックコンテンポラリーやスムースジャズを意識してみました。
これからのChiquewa/ぱんだっちのササカマサウンドが向かう方向を示すサウンド…かも知れませんね。
■ ジャケット (1) ■
今回のカバーアートは、最近色々とお世話になりっぱなしのイラストレーター へちさん にお願いしました。
SynthV Ryoはボカロとは違いこれといったビジュアルイメージがありません。 しかし人間というのは不思議なものでして、SynthVほどリアルな歌声になると声から顔がある程度イメージ出来たりします。 人間の脳はすごいですね。
そこで、我々がRyoから感じ取った容姿のイメージをお伝えして、そこへ へちさん の感じたイメージを加えて色々描いてもらって、このイラストが完成しました。
ちなみに、バックの "波" は我々のイメージ、"牡丹の花" はへちさんのイメージです。 普段は優しくて柔らかいタッチのイラストを描かれる へちさん ですが、実は割とハードなセンスをお持ちだということが分かりました。 覚えておきましょう。
へちさん、どうもありがとうございました!
■ ジャケット (2) ■
それから、実は題字もフォントではなく実際に習字で書いてもらっています。
ご本人の希望でお名前は差し控えさせていただきますが、ぱんだっちの会社の同僚の方で書道がお得意でおられるということでお願いしました。
ぱんだっちの同僚のSさん、ご協力ありがとうございました!
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【告知】
このミニアルバムは3月3日(日)に名古屋で開催される『ボーカロイドストリート8』で頒布する予定です。
ササカマスタジオの2匹は10年ぶりの名古屋なので、張り切って前日入りして名古屋観光をしようかと考えています。 既に へちさん が美味しそうなお店をピックアップしてくれていますし、ホテルは名古屋城の近くですし、名古屋を満喫する二日間にしたいと思っています。
中京エリアの方はお誘いあわせの上、是非お越しください! お待ちしております。
では。
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