近頃、お仕事用PCの調子が激悪でした。
作業をしてると、何かの動作の拍子に(ファイルを開く、プラグインを開く/閉じる、など)ピターッと止まっちゃう。
その時はいつも決まってHDDがフル回転してやがるので、強引には落としにくい(上手くいけば強制終了出来るけど、大抵そのままハングしちゃう)。
しかも、放置してると数分で復帰することもある。
仕事にならねぇ。
最初は「ハードディスクが壊れたかな?」と思って、『CrystalDiskInfo』でチェックしてみたりしたけど、特に問題は発見出来ず。
ハードディスクも安くなったとは言え、一気に三台交換となるとバカにならんので、ひとまず安心。
システム(左)レコーディング(中央)ライブラリ(右) |
原因を探ってWindowsの『タクスマネージャ』や『イベントビューア』と睨めっこしてみると、調子が悪くなりはじめた時期にとあるソフトのアップデートをしたのを思い出しました。
"PACE"のUSBドングル『iLok』の管理ソフト『iLok License Manager』。
iLok License Manager |
少し前に、iZotopeが『DDLY -Dynamic Delay-』という超ゴキゲンなディレイ・プラグインを期間限定無料配布してたのでまんまと頂いたんだけど、ユーザー認証に『iLok』を使うんだな。※『iLok』を使わない認証も可能。
iZotope DDLY |
で、その時に『Bonjour』って謎なサービスがインストールされてました。
調べてみると、"Apple"の共有サービスで、よく『iTunes』と一緒にインストールされるらしい。(よく見たらウチのMacBookにも入ってました)
Bonjour |
おまけにコイツ、DVDドライブのドライバ読み込みの邪魔までしてやがった。
『Bonjour』がDVDのドライバに影響を与えた結果フリーズするのか、はたまた直接WindowsやCubaseに悪影響を与えてるのかは定かじゃないけど、たぶんこいつぁクロだ。
案の定アンインストールしてみると、症状は今のところ出てません。DVDドライブのドライバも正常に読み込めるようになりました。
※ちなみに、コントロールパネル『プログラムと機能』でサクッと消せました。
★ そもそも、なぜ『iLok License Manager』のアップデートと一緒に『Bonjour』がインストールされたのか?本当にその時インストールされたのか?
☆システムログを見ると間違いなく同時刻にインストールされてて、海外のDAW系フォーラムでも同様の問題が報告されてました。
★ それなら『iLok』は『Bonjour』を必要とするのか?アンインストールして大丈夫なのか?
☆今のところ『iLok』は正常に動作してますが、もしかしたら『Bonjour』のプロトコルを使ってネットワーク上の他のPCやMacにライセンスを認識させる機能があるのかも知れません。(未確認な上に使ってるのが『iLok2』ではないので、最新の機能は分かりません)
全て確定じゃないけど、こんなもんほぼウイルスやないかい!あと"PACE"もインストール時にせめて「入れますよー」ってひと言明記しろよな。
そもそも『iLok』なんて、ユーザーではなくソフトベンダーの利益の為にユーザーに本体代金の実費負担させてるような分際やのに、迷惑三昧やでホンマ。
ユーザーには何の利益も無い『iLok USB Key (1st Gen)』 |
au revoir "Bonjour".
じゃ。
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