みなさまお変わりございませんか。
長い沈黙を破り、ぼちぼちと音楽活動を再開し始めました。
・・と言っても、まだ不肖Chiquewaの体調が完全には戻っていないので、急がず・慌てず・落ち着いて、のんびりと曲作りとかをしています。
まずは、何年も前から計画していた『Chiquewa Trio(仮)』のアルバム制作の準備から。
内容はギタートリオによるインスト音楽で、残念ながらボカロ曲ではありません。
うちのルカちゃん&ミクちゃんは長い休暇に入り、どっかへ行っちゃいました。ハワイかな?
Chiquewa Trio(仮)の歴史はそこそこ長く、活動開始は2010年にまで遡ります。
最初に作ったのは2010年の5月に投稿した『Start Up』ってビバップ風の曲なんですが、この時はまだギタートリオではなく、私がエレピも弾いています。 ですので、名義は「Chiquewa Trio (+1)』。 エレクトリックベースはその頃一緒にバンドやってた友人です。
Start Up - Chiquewa Trio (+1)
その次に作ったのが、”2010年のサッカーワールドカップ・南アフリカ大会”での日本代表の健闘を祈願して作った『Sunrise』。 お察しの通り、日本=日出国なのでこのタイトルです。
ベースも私が弾いてるから厳密にはトリオじゃありませんから、名義を単に「Chiquewa」にしました。
ちなみにベーシストは、サウンドにピッタリの(面白い)人が見付かったらその時に考えよう…ということになっています。
この曲は確か2011年に東京の水道橋で開催した『いちくわセッション・ライブ』でも演奏しました。 この時はピアニストが入ってたかな。
後にも先にも一度限りのライブ演奏でした。(ライブ会場でのみ頒布された幻のCD『いちくわCD
Vol.1』にも、Baguettes Ensembleの いち君
にベースを弾いてもらったバージョンが収録されてます)
それからしばらくの休眠状態が続き、次に作ったのが2014年のワールドカップの応援で作った『Ravens』。
Ravens=カラスはもちろん、日本サッカー協会のエンブレムの”八咫烏”から。
八咫烏は日本のサッカーのアイコンともいえる存在ですので。
音楽的には、なんだろね、これ。
カッコよく言えば「ECM系コンテンポラリージャズ」みたいな感じなんだけど、本人たちは一切ジャズと思ってないので、「不思議ちゃんポップインスト」とかでいいです。 ほら、ジャズって言うとジャズ警察が・・・
そして、これを最後に活動は長い長い休止状態になります。 「2018年のワールドカップのはどうしたんだよ!」…とか思いますが、一体どうしたんでしょうね。 もちろん応援はしてました。 そういや今年もワールドカップあるんだっけか。 どうしよかね。
という感じで、偉そうに「Chiquewa
Trio」とか言いながら、制作したのは12年でたったの3曲。
それも一曲はギタートリオじゃねえし。
単にギタートリオってだけなら、それ以前に投稿した趣味の「一人ギタートリオ」もあります。
ジョン・コルトレーン和尚の『Moment's Notice』の弾いてみた動画なんですが、今聴くとイマイチですね。 特にドラムスが。
やっぱ奥さま・ぱんだっちに叩いてもらわなきゃだねぇ。
ザックリ紹介させていただきましたが、正直2022年の世にこんな音楽を聴いてくれる酔狂な方はいるとは全く思っていません。
YouTubeの再生数も(悪い意味で)そこいらの人が適当に投稿したナンセンス動画よりも遥かに少ないです(『Ravens』なんて見た時は150再生くらいだったぜ)。 まぁ、ただでさえマイノリティの権化みたいな私のボカロ曲を、1,000倍アンニュイにしたような音楽ですし。
でもきっと、世界のどこかにこんな音楽を好んでくれる狂った人たちがいてくれるに違いない!・・そう信じて日々邁進しておる次第であります。
ちなみに制作を開始したこのアルバムのテーマは、異世界(転生)です。
では。
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