ピアプロ補完計画後半戦の一曲目は、アルバム『すだれ』収録の『もっと、もっと』。
すだれ / Chiquewa | KARENT
なんすかね、この曲は・・?キューティーハニー的というか。
キューティーハニー |
アルバム『すだれ』は創作活動的には少し迷走期に作った作品なので、このアルバム収録曲はどれもこれも結構迷走してます。
アルバム自体の出来には不満も無いし、その「アンバランスさ」というか「儚さ」みたいなものが妙にマッチしてる気はしてますが。
ただねぇ、正直言ってボカロ(巡音ルカV4x)の扱いに少し問題があります。
V2ルカの歌声みたいにしようとしてるフシがあるのと、何故か前作『かんきり』よりも腕が落ちてるというか・・・自転車にのめり込み過ぎたんかなぁ・・・具体的に言うと「DYNパラメーターの扱いがおかしいんじゃないかな?」って聞き返してて思いました。「シ」の音とか、ちょっとヤバいね。
修正したいなぁ。。
いつか修正出来たあかつきには、アルバムをお買い上げいただいた皆さんには無償で提供します(ピアプロにも投稿するけど)ので、その時は面倒ですがダウンロードして今一度聴いてあげてくださいませ。
歌の内容はですねぇ、まぁやっぱり、キューティーハニー的な感じでしょうか。
「女の子っていうのは、グラスが満たされれば今度はグラスが大きくなってまた物足りなくなるのよ」…みたいな歌詞ですね。
こんな歌詞を四十路のオッサンが書いてます...。人気の萌えアニメだって大抵はオッサンが作ってるんだし、いいよねっ♡
こんな人が作ってるとでも思っておいてくださいまし |
肝心の曲についてですが、ソウル/R&Bステディな感じでしょうか。
それも、どちらかと言うと白人によるブルーアイド・ソウル的でしょうかね。。70〜80年代の第二期ブリティッシュ・インヴェンジョンに大量に溢れたおイギリスのR&Bバンドやシンガー、とか。
それでは参考曲を聴いて参りましょう。
・Freedom - Wham! (1984)
U.K.の星、言わずと知れたWham!の大ヒット曲。
中吊りのジョージとアンドリューが出てくるマクセルのカセットテープのCMを思い出すのは団塊ジュニア〜氷河期世代ですね。ホント当時のWham!人気は凄まじくて、黒ゴシック体の英文字が書いてある真っ白のビッグTシャツが流行りました(確か『Wake Me Up Before You Go-Go』のPVで着てた)
ルックス(主にジョージ)のせいでアイドル的な扱いが多く、実際アイドル丸出しの売り出し方をされてましたが、音楽的にはかなりハイレベルで、R&Bを下敷きにした作曲能力(主にジョージ)は他のアイドルグループやシンガーとは一線を画していました。
・Private Eyes - Hall and Oates (1982)
アメリカのチャゲアス(?)こと、ホール&オーツのヒット曲。
この曲もテレビのCMでしょっちゅう流れてましたね。
80年代以降は
個人的には『Rich Girl』とか、初期のR&Bなホール&オーツが好きです。
・Sooner Or Later - Pilot (1974)
ソウル/R&Bではないですが、不肖Chiquewaが大好きなパイロットのアルバム曲。
「ベイシティローラーズの原型」とも言われるポップさが売りのバンドです。
楽曲・サウンド共に70年代前半とは思えないクオリティで、個人的にはロックというよりソウルやモータウンに通じる何かを感じます。この頃はQueenといい、イギリスには変なバンドが沢山いる面白い時代でしたねぇ。(だからこそ「ポスト・パイロット」とも言われていた”ダークネス”には期待してたのに、、)
この曲が収録されてるパイロットの1stアルバム『From The Album Of The Same Name』は、超オススメ過ぎて震えるー。
・・・うーん、関係あるのか無いのか分からんような、趣味全開の選曲になってしまった。
ま、いいや。
そんな曲ですので、是非聴いてみてくださいまし!
じゃ。
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